広島にある犬と泊まれる宿おすすめ17選！ドッグラン付きや部屋食が楽しめる宿を厳選紹介

「広島にある犬と泊まれる宿でおすすめはどこ？」

「宿を選ぶときのチェックポイントは？お得に宿泊予約できる方法はないの？」

愛犬との広島旅行は特別な思い出になりますが、宿選びに悩む方も多いのではないでしょうか。

「ペット可」と書かれていても、実際には制限があったり設備が整っていなかったりと、不安は尽きません。

せっかくの広島旅行を心から楽しむためにも、安心して愛犬と過ごせる宿を見つけることが大切です。

そこで！この記事では、広島にある犬と泊まれる宿を厳選して紹介し、施設の特徴や選び方のポイントを分かりやすく解説しています！

愛犬との快適な広島旅の準備に、ぜひお役立てくださいませ。

広島にある犬と泊まれる宿おすすめ17選

愛犬と一緒に思い出を作りたい方にとって、宿選びはとても重要です。

広島には自然豊かなエリアからアクセスの良い都市部まで、さまざまなロケーションに犬と泊まれる宿が点在しています。

そこで！「広島にある犬と泊まれる宿おすすめ17選」では、ペットとの旅行を安心して楽しめる人気の宿泊施設を厳選しました！

それぞれの宿には異なる魅力があり、愛犬の性格や旅のスタイルに合わせて選ぶことができます。次から具体的な宿を紹介します。

せとうち古民家ステイズ こざこ森（庄原市）

宿名	せとうち古民家ステイズ こざこ森
住所	広島県庄原市高野町下湯川279
アクセス（車）	中国横断自動車道・尾道松江線 高野IC出口より車で約15分
アクセス（鉄道＋車）	JR芸備線 備後庄原駅より車で約40分
アクセス（広島市街地から）	広島駅または市内から車で約100～110分
駐車場	無料駐車場 3台分

広島・庄原市の深い森にひっそりと佇む一軒宿、「せとうち古民家ステイズ こざこ森」。かやぶき屋根の古民家をまるごと一棟貸しできるこの宿では、愛犬と一緒に気兼ねなく滞在できます。築100年以上の趣ある建物に一歩入ると、足元から天井まで広がる大きな窓が迎えてくれます。目の前には人工物のない森の景色が広がり、まるで絵本の中に迷い込んだような感覚になります。

この宿の魅力は、犬も人も「自分の家のようにくつろげる」環境が整っているところです。土間とリビングがつながった広々とした室内には、柔らかなソファやバイオエタノール暖炉があり、愛犬と一緒にソファで過ごすひとときが格別です。大型プロジェクターやAndroidTVも備えられており、持参したアカウントで映画鑑賞を楽しむこともできます。

キッチンは本格的な設備が揃っており、食材を持ち込んで地元の味を活かした料理を楽しむのもおすすめ。都会の喧騒を離れ、森の中で大切な家族とゆっくり過ごす時間は、何ものにも代えがたい贅沢です。

犬連れの宿泊に関するルールや料金、必要な持ち物などは、楽天トラベルの公式ページで事前に確認しておくと安心です。チェックインは15時から、チェックアウトは11時まで。駐車場は無料で3台分完備されています。

湖畔ステイズ庄原（庄原市／備北丘陵公園）

宿名	備北丘陵公園 湖畔ステイズ庄原
住所	広島県庄原市三日市町4-10 国営備北丘陵公園内
アクセス（車）	中国自動車道 庄原IC より約10分
アクセス（公共交通）	JR芸備線 備後三日市駅 または 備後庄原駅からタクシー利用
アクセス（徒歩）	備後庄原駅から徒歩約30分
駐車場	無料駐車場 100台分（施設利用者向け）

広島県庄原市にある「備北丘陵公園 湖畔ステイズ庄原」は、愛犬と一緒に宿泊できる数少ないグランピング施設のひとつです。特徴は、全室が独立したドーム型キャビンで設計されている点。周囲に気を使うことなく、家族も犬もゆっくりとくつろげるつくりになっています。

犬の大きさについても、小型犬から大型犬まで幅広く受け入れているため、多頭飼いの方にも安心です。朝食・夕食は個室または部屋食のスタイルなので、周囲に気を遣わず、愛犬のそばでゆったり食事を楽しめます。

宿の周辺には、四季折々の自然が美しい「国営備北丘陵公園」が広がっています。朝の散歩や日中の気分転換にもぴったりなロケーションです。施設には100台分の無料駐車場も用意されており、予約不要で利用できるのも嬉しいポイントです。

チェックインは14時から18時、チェックアウトは10時。時間にも余裕があるため、自然と触れ合いながら、愛犬とのんびりとした滞在を満喫できます。犬と一緒に特別な時間を過ごしたい方には、まさに理想的な宿といえるでしょう。

LEMON FARM GLAMPING しまなみ（尾道市・生口島）

宿名	LEMON FARM GLAMPING しまなみ
住所	広島県尾道市瀬戸田町荻24985-1
アクセス（車：広島方面から）	西瀬戸自動車道 生口島北ICより約13分
アクセス（車：愛媛方面から）	西瀬戸自動車道 生口島南ICより約5分
アクセス（鉄道等）	最寄駅からタクシーまたは車移動想定
駐車場	宿泊者専用 16台分 無料 予約不要

広島県尾道市・生口島にある「LEMON FARM GLAMPING しまなみ」は、犬と一緒に泊まれるグランピング施設として注目を集めています。宿泊者が自由に使える専用ドッグランが各棟に併設されており、共用エリアにも広々としたドッグランが用意されています。犬にリードをつけず、のびのびと過ごさせてあげられる環境が整っているため、飼い主にとっても安心です。

全8室・5タイプの宿泊棟は、それぞれ冷暖房や専用の風呂・トイレ・食事スペースを完備。隣室との距離も確保されており、ほかの宿泊客に気を遣うことなく、犬と自分たちの時間を楽しめます。夕食には地元の海産物や野菜をふんだんに使ったグランピングBBQが提供され、海鮮パエリアや山の幸が詰まったセットなど、旅の特別感を高めてくれるメニューがそろっています。

テラスから望む瀬戸内海の眺めも、この宿の大きな魅力のひとつです。夕暮れどきには、島々のシルエットとともに空がゆっくりと茜色に染まり、犬と一緒に過ごす特別な時間がより印象深いものになります。施設全体が「愛犬と過ごす休日」に徹底的に寄り添っており、自然のなかで深呼吸したい飼い主にぴったりの宿です。

フェアフィールド・バイ・マリオット・広島世羅（世羅町）

宿名	フェアフィールド・バイ・マリオット・広島世羅
住所	広島県世羅郡世羅町川尻大柳2394-8
アクセス（車）	世羅ICより車で約1分
アクセス（電車＋車）	備後三川駅より車で約7分
駐車場	先着順・無料駐車場あり

広島・世羅町にある「フェアフィールド・バイ・マリオット・広島世羅」では、2024年5月から愛犬と泊まれる専用ルーム「Dog Friendly Room」の提供が始まりました。ペット可の宿は増えつつありますが、ここでは世界的ホテルブランドならではの安心感と設備のクオリティが光ります。

用意されているのは、中型犬（15kg以下）1頭まで宿泊可能な客室。部屋にはオーストラリア発のペットブランド・Ambient Loungeの高級ベッドや、食器・シーツ・トレーといった基本備品が揃っていて、旅先でも犬が落ち着ける空間が整っています。

チェックインの際には、宿泊同意書の提出に加え、狂犬病と混合ワクチンの接種証明書（または抗体検査結果）の提示が必要です。手続きが少し細かく感じるかもしれませんが、それだけに宿泊者の安心感は大きくなります。

食事は基本的に提供されていませんが、ホテルは「道の駅 世羅」に隣接しているため、新鮮な地元食材の買い出しにも困りません。ホテルらしさと自然の温かみがちょうどよく混ざり合ったこの場所で、愛犬と過ごす時間はきっと特別なものになるはずです。

休暇村 帝釈峡（庄原市）

宿名	休暇村 帝釈峡
住所	広島県庄原市東城町三坂962-1
アクセス（車）	中国自動車道 東城ICより県道25号線経由で約8km 約15分
アクセス（公共交通）	JR芸備線 東城駅より送迎バス 約15分（要予約）
アクセス（広島方面交通）	広島駅・広島バスセンターから高速バス 東城下車後送迎利用
駐車場	屋外駐車場 200台分 無料 予約不要

広島・庄原市にある「休暇村 帝釈峡」は、愛犬と自然の中でゆったり過ごせる数少ない宿泊先のひとつです。敷地内にあるコテージ棟では犬と一緒に宿泊できる部屋が用意されており、小型犬から中型犬、さらには大型犬の相談も可能とされています。宿のスタッフもペット同伴利用に慣れているため、初めての旅行でも安心感があります。

犬連れOKのコテージは、1棟ごとに独立しているため、周囲の目を気にせずのびのび過ごせます。宿泊者の感想にも「大型犬でもゆったり過ごせた」との声があり、室内の広さや使い勝手にも定評があります。自然豊かな帝釈峡のすぐそばという立地は、朝の散歩や日中の気分転換にもぴったりで、愛犬にとっても刺激の多い環境です。

また、敷地内にはBBQや簡易調理ができる設備も整っており、外食が難しい場合でも食事に困ることはありません。JR東城駅からの無料送迎サービス（要予約）もあり、車がない人にも配慮されています。駐車場は100台分を無料で提供しており、車でのアクセスもしやすい宿です。ペットと自然を満喫したい方にぴったりの滞在先です。

おもてなしホステル宮島（廿日市市）

宿名	おもてなしホステル宮島
住所	広島県廿日市市地御前5-15-10
アクセス（電車）	広電・地御前駅より徒歩5～7分
アクセス（車）	廿日市ICまたは宮島口方面より国道2号経由で移動可
駐車場	宿泊者用駐車場13台（1,000円／泊・要予約）

広島・廿日市市の「おもてなしホステル宮島」は、宮島口からもアクセスしやすく、愛犬と一緒に泊まれる貴重なホステル型の宿泊施設です。ペット同伴が可能なのは1日1組限定の専用ルームで、小型犬であれば2頭、中型犬は1頭まで宿泊が認められています。宿泊者以外が立ち入る共用スペースではペットの移動が制限されているため、館内を移動する際はケージか抱っこがルールです。

この宿の「愛犬プラン」では、専用のゲージやトイレトレー、シーツ、フードボウル、防水マット、ペット用ゴミ箱といった基本的な備品はすでに部屋に用意されています。利用者はいつも食べ慣れているフードや、おもちゃ、必要であれば清掃用品などを持参するだけ。愛犬との旅に慣れていない人でも気軽に利用しやすい内容になっています。

宿の住所は廿日市市地御前5丁目15-10。最寄り駅の広電・地御前駅からは徒歩6分とアクセスも良好です。ただし、ペット対応ルームは1部屋限定で、大手宿泊サイトでは「ペット不可」と表示されることもあるため、予約前には必ず公式サイトで「愛犬プラン」が選択できるかを確認するのが安心です。

帝釈峡観光ホテル 別館 養浩荘（庄原市）

宿名	帝釈峡観光ホテル 別館 養浩荘
住所	広島県庄原市東城町三坂922-1
アクセス（電車＋車）	JR東城駅より車で約10分
アクセス（高速道路）	中国自動車道・東城ICより車で約7分
駐車場	無料駐車場 完備（大型車対応可）

広島県庄原市、神龍湖のほとりに佇む「帝釈峡観光ホテル 別館 養浩荘」では、2025年7月より愛犬と一緒に泊まれる和室タイプの専用客室がスタートしました。用意されているのは10畳の広めの和室で、小型犬なら1室につき最大3頭まで、中型犬であれば2頭まで同伴可能です。

客室には、ケージ・ペットシート・水飲みボウル・フードボウル・クッション・フードまで一通り揃っており、急な忘れ物にも困りません。宿泊料金とは別に、1頭目が2,200円（税込）、2頭目以降は半額という設定で、チェックアウト時の支払いとなっています。

館内には愛犬同伴で入れる食事処はありません。そのため、食事中は犬は部屋でお留守番になりますが、事前に散歩を済ませておけば問題なく落ち着いて過ごせます。なお、宿泊条件として、トイレのしつけができていること、無駄吠えが少ないこと、そして予防接種済みであることが求められます。

宿から徒歩5分の距離には神龍湖があり、自然に包まれた遊歩道でのんびりと犬と散歩が楽しめます。旅先でも日常の延長のような、落ち着いた時間を過ごしたい飼い主には、うってつけの一軒です。

リブマックスリゾート安芸 宮浜温泉（廿日市市）

宿名	リブマックスリゾート安芸 宮浜温泉
住所	広島県廿日市市宮浜温泉2-6-18
アクセス（電車＋バス＋徒歩）	JR山陽本線 大野浦駅下車後、バスで宮浜温泉バス停へ7分、そこから徒歩3分
アクセス（車）	山陽自動車道 大野IC 経由で県道289号・国道2号を通り車で約5分
駐車場	無料駐車場 16台分（普通車、先着順）

広島・宮浜温泉にある「リブマックスリゾート安芸 宮浜温泉」は、愛犬と一緒にリゾート気分を味わいたい方にぴったりの宿です。特徴的なのは、全客室で犬と同室宿泊ができるという点。小型犬だけでなく中型犬や大型犬にも対応しているため、多頭飼いの方や大型犬オーナーにも嬉しい受け入れ態勢が整っています。

館内には屋上ドッグランがあり、瀬戸内海を見渡しながら愛犬が思い切り走り回れる開放感たっぷりの空間も魅力です。さらに、ペットと一緒に利用できる貸切温泉やサウナ付きの風呂も用意されており、旅先でも“いつもの距離感”で過ごせるのがうれしいところ。

利用時には、ワクチン接種証明書の提示やケージ使用のルールがあるため、事前に公式サイトで確認しておくと安心です。自然と温泉、そして家族の一員である犬との時間を、気兼ねなく楽しめる宿としておすすめです。

おのみち河野屋（尾道市）

宿名	おのみち河野屋
住所	広島県尾道市高須町400-17
アクセス（電車＋徒歩）	JR東尾道駅より徒歩約15分
アクセス（車）	しまなみ海道・西瀬戸尾道ICより車で約5分
駐車場	無料駐車場 30台分（高さ制限なし）

尾道市高須町にある「おのみち河野屋」は、ペットと一緒に泊まれる宿として、地元でも知られた存在です。館内では大型犬から小型犬、猫や鳥、さらにはイグアナまで、さまざまな動物との宿泊が相談可能とされています。尾道で「ペット同宿可」をうたう宿は少なく、その希少性もあって動物好きの旅行者から高い支持を得ています。

ペットを連れての宿泊には1匹あたり2,750円（税込）が追加でかかります。宿泊の際にはゲージ、食器、トイレシーツといった基本アイテムは持参が必要です。館内に専用のペット設備が整っているわけではないため、準備は念入りにしておいたほうが安心でしょう。夕食・朝食は個室の食事処で提供され、タイミングによってはペットと一緒に食事を楽しめる柔軟な対応も行っています。

アクセス面ではJR東尾道駅から徒歩約15分、車ならわずか3分。尾道市街地までも車で15分と好立地で、観光の拠点としても重宝されています。客室は和室・洋室いずれも用意されており、ユニットバス付きで気兼ねなく過ごせるのも魅力のひとつです。

ペットとともに尾道の街並みを満喫したい方にとって、「おのみち河野屋」は素朴ながら心温まる滞在が叶う一軒です。

サンセット・ヴィレッジおのみち（尾道市）

宿名	サンセット・ヴィレッジ おのみち（Sunset Village）
住所	広島県尾道市瀬戸田町福田535-1
アクセス（車）	しまなみ海道 生口島北ICより約12分、南ICからは約14分
アクセス（電車＋船＋徒歩）	尾道駅より車で40分、瀬戸田港から徒歩13分
駐車場	各コテージ2台まで無料駐車可能

広島・生口島の高台に建つ「サンセット・ヴィレッジおのみち」は、愛犬と一緒に静かな島時間を過ごしたい人にぴったりの宿です。全4棟のうち「みかん棟」と「れもん棟」がペット可で、どちらも一棟貸し。室内にはケージや足洗い場が整えられており、犬連れに配慮された造りです。大きさに関わらず最大2頭までは無料、3頭目以降は1頭につき2,000円の追加料金で宿泊できます。

わんちゃん用スペースは畳2畳分と広くはないものの、貸切ならではの自由さが魅力。周囲を気にせず愛犬と過ごせるのは、一棟貸しならではの贅沢です。食材を持ち込んでBBQを楽しんだり、海辺を一緒に散歩したりと、島での過ごし方は思いのまま。

アクセスはしまなみ海道「生口島北IC」から車で約12分。今治方面からも「生口島南IC」経由で約14分と、島内どこへ行くにも便利な立地です。夕暮れの絶景も評判で、飼い主もペットも心からくつろげる時間が待っています。

瀬戸内隠れ家リゾート AMERI（尾道市・百島）

宿名	瀬戸内隠れ家リゾート AMERI
住所	広島県尾道市百島町2586-17
アクセス（フェリー＋車）	尾道駅前より客船で約25分、その後福田港から車で約5分
アクセス（車連絡ルート）	向島・常石からのフェリー航路利用後、百島港着→車で宿へ移動
駐車場	宿泊者用 無料駐車場 2台分

百島の静けさに抱かれた一棟貸しの宿「瀬戸内隠れ家リゾート AMERI」は、愛犬との特別な時間を過ごしたい方にぴったりの場所です。ペット同伴可能な宿泊プランが用意されており、小型犬から超大型犬まで対応。追加料金は1頭あたり3,300円（税込）で、全犬種が快適に過ごせる環境が整っています。

建物の広さは約250㎡と開放感たっぷり。18名まで泊まれる造りになっており、家族や友人とのグループ旅行にも最適です。ジャグジーのある専用中庭や、全天候型のBBQスペースも完備。犬も人もゆったりくつろげる時間が流れています。

尾道駅前から船でアクセスする離島という立地も、特別感を演出してくれます。海岸沿いの散歩や釣り、SUP、テントサウナといったアクティビティも豊富。日常を離れて、愛犬と一緒に思いきり深呼吸できる、そんな滞在が叶います。

コテージワン広島店（広島市安佐南区）

宿名	コテージワン広島店
住所	広島県広島市安佐南区八木2丁目4-24
アクセス（車）	広島IC下車後、国道54号線を可部・三次方面へ2km、車で約5分
アクセス（公共交通）	JR可部線 梅林駅より徒歩約3分
駐車場	無料駐車場 3台分

広島市安佐南区の住宅地にたたずむ「コテージワン広島店」は、愛犬と気兼ねなく泊まれる一棟貸しの宿です。一般的なホテルとは異なり、玄関から室内まですべて貸切のプライベート空間。ほかの宿泊客と顔を合わせることもなく、いつも通りのリズムで愛犬と過ごせる点が、飼い主にとって大きな安心感につながっています。

室内は約30畳と広く、フラットなワンフロア構造。ソファでくつろいだり、犬と一緒に床でゴロゴロしたりと、まるで“もうひとつの我が家”のような快適さがあります。犬は中型犬（18kg）まで宿泊OK。小型犬なら3頭まで受け入れ可能です。ケージも備え付けられており、必要に応じておむつやマナーパッドの着用をお願いされています。

宿の周囲には小川沿いの遊歩道があり、朝夕の散歩にも困りません。アクセス面でも、広島インターから車で5分と好立地。食事の提供はありませんが、食材の持ち込みや簡単な調理も可能なので、自由なスタイルで滞在したい人にぴったりです。

「愛犬と一緒に、街中でゆったりと過ごす」──そんな希望を叶えてくれる宿です。

GLAMPISPA 瀬戸内（呉市・大崎下島）

宿名	GLAMPISPA 瀬戸内
住所	広島県呉市豊町大長6164
アクセス（車）	広島市内から広島呉道路経由で約1時間34分
アクセス（東広島方面経由）	山陽道 高屋IC経由で東広島呉自動車道経由 約1時間20分
アクセス（愛媛方面）	今治市よりフェリー乗船後、港から車で約10分
駐車場	無料駐車場 完備

瀬戸内の美しい海を望む「GLAMPISPA 瀬戸内」は、広島県大崎下島にある全室プライベート仕様のグランピング施設です。犬と一緒に泊まれる棟には、広さ100㎡超の専用ドッグランが併設されており、リードを外して思い切り走らせることもできます。部屋から直接出入りができる設計なので、愛犬にとってもストレスのない時間になるはずです。

さらに、受け入れ条件がとても寛容なのもこの宿の魅力。小型犬から大型犬までOKで、頭数制限も設けられていません。多頭飼いの家族にとっては、なかなか貴重な宿です。室内には、フードボウルやトイレシーツ、足拭きタオルなどの犬用アメニティが一通り揃っており、飼い主が持ち込む手間も最小限で済みます。

各棟には専用の露天風呂やBBQスペースも完備されており、波の音を聞きながら贅沢な時間を味わうことができます。ケージは備え付けられていないため、必要に応じて持参するのがおすすめです。特別な一日にふさわしい、愛犬との記憶に残る宿泊先として注目されています。

わんことお宿 広島草津荘（広島市西区）

宿名	わんことお宿 広島草津荘
住所	広島県広島市西区草津東1-15-5
アクセス（車：岡山・広島方面）	山陽自動車道「五日市IC」経由で車約15分
アクセス（車：山口・九州方面）	山陽自動車道 → 広島高速3号線経由 → 国道2号線利用

広島市西区の閑静な住宅地に佇む「わんことお宿 広島草津荘」は、愛犬と一緒にのびのびと過ごせる、全室ペット同伴可能な和風宿です。目の前には穏やかな瀬戸内海が広がり、敷地内には緑も多く、まるで故郷に帰ってきたような心地よさを味わえます。館内は全てのエリアでペット同伴OKという徹底ぶりで、犬連れ旅行にありがちな制限を感じることなく、自然体で滞在できるのが魅力です。

夕食は部屋食スタイルとなっており、飼い主とワンちゃんが同じ空間で食事を楽しめます。さらに、ペット用の食事も別途注文可能で、内容も和洋豊富に用意されています。宿泊プランにはペットアメニティも含まれており、トイレシートや食器、消臭スプレーなどの備品も完備。荷物が多くなりがちな犬連れ旅でも、身軽に訪れることができます。

周辺にはお散歩に最適な草津港や公園があり、朝夕の散策にも困りません。市街地へのアクセスも良く、観光と滞在のバランスが取れた立地です。愛犬との旅行をもっと自由に、もっと気軽に楽しみたい方にぴったりの一軒です。

ドッグヴィラ広島（広島市安佐南区）

宿名	ドッグヴィラ広島
住所	広島県広島市安佐南区沼田町吉山920
アクセス（車）	広島駅より車で約30分
アクセス（高速道路）	沼田PAスマートICより車で約15分
駐車場	各ヴィラ1台無料駐車スペースあり

「ドッグヴィラ広島」は、愛犬とのびのび過ごせる滞在先を探している方にとって、まさに理想的な一棟貸しタイプのヴィラです。市街地から車でおよそ30分、豊かな自然に囲まれた吉山の高台にあり、全棟がペット同伴専用。周囲に気兼ねなく、家族と一緒に過ごせるのが大きな魅力です。

各棟には広々としたプライベートドッグランが併設されており、大型犬や多頭飼いの方でも安心。リードを外して思い切り遊ばせてあげられるのは、愛犬にとっても最高の時間になります。室内は滑りにくい無垢フローリングを採用し、防音対策もしっかり。吠え声や足音を気にせず、リラックスして過ごせる設計です。

さらに、お湯の出る足洗い場や、持ち込みOKのキッチン設備も完備。愛犬と一緒に日常を忘れて、非日常のひとときを満喫できる場所として、訪れる人のリピート率が高いのも納得です。

グランヴィレッジ瀬戸内しまなみ（尾道市・瀬戸田）

宿名	グランヴィレッジ瀬戸内しまなみ
住所	広島県尾道市瀬戸田町高根1275-11
アクセス（車：広島方面）	西瀬戸自動車道・生口島北ICより車約13分
アクセス（車：愛媛方面）	西瀬戸自動車道・生口島南ICより車約15分
アクセス（公共交通）	尾道駅より瀬戸内クルージングで瀬戸田港下船後徒歩移動
駐車場	無料駐車場 利用可能

瀬戸内海のやわらかな潮風が吹き抜ける島で、愛犬と一緒に非日常のひとときを過ごせる宿。それが「グランヴィレッジ瀬戸内しまなみ」です。全室グランピング仕様のこの宿には、愛犬と一緒に泊まれる“ドッグランコクーン”という専用棟が用意されています。各棟には専用ドッグランとアジリティが設置されており、犬たちが思い切り体を動かせる環境が整っています。

宿泊可能な客室は44㎡の広さがあり、シングルベッドが4台。最大5名まで宿泊可能な設計です。25kg未満の中型犬まで同伴可能で、大型犬については事前確認が必要となります。

ケージや食器、トイレトレー、ペットシーツ、ウェットティッシュなど、宿が用意する備品も充実。旅行時にありがちな「持ち物の不安」も、ここなら心配いりません。

日々の喧騒を離れ、愛犬とともに潮の香りに包まれて過ごす時間。グランヴィレッジ瀬戸内しまなみは、そんな癒しを求める飼い主にこそすすめたい、上質な“犬旅”の拠点です。

広島ドッググランピング 温井ダムリゾート（安芸太田町）

宿名	広島ドッググランピング 温井ダムリゾート
住所	広島県山県郡安芸太田町加計高果11654-2
アクセス（車：加計スマートIC）	中国自動車道 加計スマートICより車で約13分
アクセス（車：戸河内IC）	中国自動車道 戸河内ICより車で約17分
アクセス（公共交通）	総企バス「温井スプリングス」下車 徒歩約8分
駐車場	無料駐車場 70台分

広島県の安芸太田町にある「広島ドッググランピング 温井ダムリゾート」は、愛犬との時間をじっくり味わえる自然豊かなグランピング施設です。宿泊棟は全11棟。どのタイプも愛犬同伴OKで、ドーム型やウッドキャビンなどバリエーションも充実しています。

施設の中央には広々とした天然芝のドッグランがあり、リードを外して思いきり遊ばせることができます。さらに夏季（7～9月）限定で、ドッグランの一角に犬専用のプールも設置。暑い季節でも水遊びでリフレッシュできます。

客室には冷暖房や断熱機能がしっかり整っていて、季節を問わず快適に過ごせます。食事は素泊まりスタイルですが、持ち込み自由で、各棟に備えられたBBQコンロで気軽に調理が楽しめます。温井ダムの絶景や、周辺の温泉・アクティビティも魅力。愛犬とともに、自然に包まれた特別な一日を過ごせるグランピングスポットです。

広島にある犬と泊まれる宿の中でも目的別に厳選紹介

広島で愛犬と過ごす旅行を計画する際、重視するポイントは人それぞれです。

部屋で一緒に食事を楽しみたい人もいれば、広いドッグランで思いきり遊ばせたい人、あるいは特別感のある高級宿で愛犬とゆっくり過ごしたい人もいます。

そんな多様なニーズに応えるために、広島にある犬と泊まれる宿の中でも目的別に厳選紹介します。

目的に合った宿を選ぶことで、飼い主も愛犬も快適に過ごせる旅が実現します。旅行スタイルに合わせた宿選びの参考にしてみてください。

部屋食を希望するなら「おのみち河野屋」

愛犬と一緒に食事を楽しみたい。でも、まわりの目が気になったり、食事会場に連れていけなかったりするのは避けたい。そんな声にしっかり応えてくれるのが、尾道市にある「おのみち河野屋」です。

この宿では、料理旅館らしい和会席を基本にしつつ、朝・夕ともに個室での提供が可能。愛犬との同席も相談でき、落ち着いた空間で一緒に食事ができる点が大きな魅力です。特に、朝食は2階の個室会場でいただけるよう配慮されており、他の利用客を気にせず過ごせるスタイルが好評です。

さらに、地元・尾道の食材をふんだんに使った料理は、旅行の楽しみの一つ。こだわりの魚料理や、季節ごとの味わいが詰まったメニューが並びます。食事時間も特別な思い出になるよう設計されています。

「誰にも気兼ねせず、愛犬とゆっくり食事をしたい」。そう考えるなら、選択肢としてまず浮かべたいのがこの宿。ペット連れ旅行における“食事の悩み”を、見事に解決してくれる一軒です。

ドッグラン付きの宿といえば「リブマックスリゾート安芸 宮浜温泉」

広島県・廿日市市で、愛犬とめいっぱい遊べる宿を探しているなら「リブマックスリゾート安芸 宮浜温泉」が心強い選択肢になります。この宿の魅力は、なんといっても屋上にあるスカイドッグラン。海を望む絶景のロケーションで、リードを外して自由に走らせてあげられる環境は、なかなか出会えるものではありません。

しかも、ドッグランだけでは終わりません。施設内にはペット専用の足洗い場があり、散歩帰りの足も簡単にキレイにできるため、清潔面でも安心です。さらに注目したいのが、「ペットと入れる貸切温泉」。宿泊者限定で予約できるこの温泉は、愛犬と一緒にゆっくりと温泉時間を過ごしたい方に人気があります。

客室もペット同伴専用ルームが用意されており、トイレシーツやゲージなどのアメニティが揃っているため、荷物が多くなりがちな旅行でも身軽に出かけられます。宿泊料金に1頭分のペット代が含まれており、2頭目以降は別料金というシステムなので、複数頭を連れての旅行にも配慮が感じられます。なお、狂犬病や混合ワクチンの接種証明書の提示が必要なので、準備もお忘れなく。

自然のなかで思いっきり走らせたい、温泉も楽しみたい――そんなわがままを叶えてくれるのが、リブマックスリゾート安芸 宮浜温泉です。旅の思い出に、心からリラックスできる時間を愛犬と一緒に過ごしてみてはいかがでしょうか。

愛犬と高級宿に泊まるなら「せとうち古民家ステイズHiroshima こざこ森」

広島で、愛犬と一緒に贅沢な時間を過ごしたい人におすすめしたいのが「せとうち古民家ステイズ こざこ森」です。庄原市の静かな森の中に佇む一棟貸しの古民家で、外の自然と室内が溶け合うような開放感が魅力の宿です。特に印象的なのが、全面ガラス張りの土間リビング。木の香りと森の緑に包まれながら、まるで自然の中に居るような感覚で過ごせます。

建物は古民家の趣を残しつつも、内装や設備はモダンで上質。調理器具や家具、照明のひとつひとつにまでこだわりが感じられます。愛犬と一緒に泊まれる宿としての設備も整っており、小型犬・中型犬までの受け入れが可能です。1匹あたり3,300円（税込）で宿泊でき、リビングスペースでは愛犬とゆったりくつろぐことができます。寝室やキッチンへの立ち入りは禁止されているものの、土間リビングだけでも十分な広さがあり、愛犬も安心して過ごせる環境です。

実際に宿泊した人からは、「愛犬と一緒に過ごす時間が本当に特別だった」「スタッフの対応が丁寧で安心して滞在できた」といった声も多く聞かれます。静寂に包まれた森の中で、ただゆったりとした時間を過ごす。そんな贅沢な体験を愛犬と共有できるのが、この宿の大きな魅力です。広島で特別な旅を考えているなら、まず候補に入れておきたい一軒です。

コテージに泊まりたいなら「サンセット・ヴィレッジおのみち」

尾道の海を望む高台に佇む「サンセット・ヴィレッジおのみち」は、まるで別荘に来たかのようにくつろげる一棟貸しの宿泊施設です。そのなかでも“みかん棟”と“れもん棟”は、愛犬と一緒に泊まれる希少なコテージとして人気を集めています。

部屋の内装はシンプルながらも温かみがあり、玄関先には足洗い場が備えられ、室内にはゲージも完備。さらに、ミニドッグランが併設されている棟もあり、チェックインからチェックアウトまで、愛犬が自由に過ごせる環境が整っています。

嬉しいのは、大型犬もOKなこと。宿泊できる頭数に明確な制限はなく、2頭までなら無料、3頭目からは1頭あたり2,000円と分かりやすい料金設定です。ペットと一緒に泊まれる宿はあっても、ここまで柔軟に対応してくれるところは意外と少ないのが現実です。

「せっかくの旅行、誰にも気を遣わずに愛犬と過ごしたい」。そんな希望を叶えてくれる場所が、このサンセット・ヴィレッジおのみち。心地よい風が吹き抜けるコテージで、愛犬とともにのんびりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

グランピングを楽しみたいなら「湖畔ステイズ庄原」

広島で愛犬とゆったり自然を満喫したい――そんな希望があるなら、「湖畔ステイズ庄原」は外せません。グランピングといえば非日常ですが、ここでは“肩肘張らずに過ごせる贅沢”が待っています。

この宿の特徴は何といっても、犬と一緒に泊まれるドーム型の宿泊施設。「湖畔ドッグドーム」は1日1組限定で、専用ドッグラン付き。誰にも気を遣うことなく、ワンちゃんが走り回る姿を眺めながら、湖畔の空気を深く吸い込む時間は何ものにも代えがたいひとときです。北欧風のデザインで統一された室内は清潔感があり、断熱性の高い二重構造のドームなので、寒い時期でも快適に過ごせるのがうれしいところ。

実際に宿泊者の声では「犬が走り回れて大満足」「備え付けのケージやトイレシートもあって助かった」というコメントも。ペット用アメニティの用意もあり、中型犬まで対応しているので、多くの愛犬家にとって安心して利用できる宿といえるでしょう。

自然の中で愛犬と特別な時間を過ごしたい方にとって、「湖畔ステイズ庄原」は“泊まる”だけで終わらない、記憶に残る旅の舞台となるはずです。

とにかく安いコスパ最強宿が「コテージワン広島店」

旅費を抑えながら、愛犬と気兼ねなく泊まれる宿を探している方には、「コテージワン広島店」がぴったりです。広島市安佐南区にあるこの貸別荘は、一棟まるごと貸切スタイル。玄関をくぐれば、そこは約30畳の広々としたワンフロア。家具もゆったり配置され、自宅のような感覚でくつろげます。キッチン完備で調理も可能。食材を持ち込んで自炊すれば、外食費もかかりません。

さらに嬉しいのは、ペット連れ歓迎の対応力。小型犬3頭、中型犬2頭まで同伴OKで、1頭につき税込2,000円。大型犬は不可ですが、マナーウェアの着用やケージ利用など、最低限のルールが明記されており、飼い主にも安心感があります。

実際に宿泊した方からは、「夜遅くのチェックインにも丁寧に対応してもらえた」「犬用アメニティが用意されていた」「翌朝は近所のスーパーで朝食を済ませた」など、自由度の高さと配慮のある運営が高評価。市内からのアクセスも良好なので、広島観光の拠点としても重宝します。

価格・設備・自由度の3拍子がそろったコスパ重視の宿として、「コテージワン広島店」は間違いなく候補に入れておきたい一軒です。

広島にある犬と泊まれる宿を選ぶときに確認すべきポイント

愛犬との広島旅行をより楽しい思い出にするためには、宿選びがとても重要です。

犬と泊まれる宿といっても、受け入れ条件や設備内容は宿ごとに異なります。

予約前に確認しておくべきことを整理しておけば、現地でのトラブルも防げます。

ここでは「広島にある犬と泊まれる宿を選ぶときに確認すべきポイント」として、宿泊条件や犬向け設備など、見落としやすい項目をわかりやすくご紹介します。

宿泊可能な犬種や条件（無駄吠え・トイレ等）をチェックする

広島で犬と泊まれる宿を探すときに、まず確認しておきたいのが「どんな犬が泊まれるか」という条件です。宿によっては、無駄吠えをしないことやトイレのしつけができていることを前提としているところが多くあります。これを怠ると、せっかくの旅行がトラブルに変わってしまうこともあります。

実際、広島・尾道にある「おのみち河野屋」では、ペット同伴プランの利用条件として「トイレのしつけが不十分な犬や鳴き声がひどい犬は宿泊をお断りする場合がある」と明記されています。さらに犬の宿泊料金は1匹あたり2,750円（税込）と設定されており、宿側も受け入れ体制をしっかり整えています。

愛犬と一緒に気持ちよく過ごすためには、事前に宿泊可能な犬種やサイズ、しつけの基準を必ずチェックしておくことが大切です。宿泊条件をきちんと理解してから予約をすれば、飼い主も愛犬も安心して滞在を楽しめます。

泊まれる犬のサイズと頭数の制限を確認する

愛犬との旅行を計画するとき、つい見落としがちなのが「サイズ」と「頭数」に関する宿側のルールです。でも実際には、ここが最初のチェックポイントになります。というのも、宿ごとに「小型犬は2頭まで」「18kg以上の犬は不可」といった具体的な決まりが設けられているからです。

たとえば、広島市安佐南区にある「コテージワン広島店」では、6kg以下の小型犬なら3頭までOK。18kg以下の中型犬なら2頭まで受け入れてもらえますが、それを超えるサイズや大型犬は宿泊不可という方針が明記されています。事前に確認せず予約を進めてしまうと、当日トラブルになることも。

宿によっては、同じ「犬と泊まれる宿」でも、OKな条件がかなり違います。愛犬の体格や頭数に合った宿かどうかをきちんと見極めておくと、到着後も安心して過ごせます。ちょっとした確認ですが、旅を台無しにしないためにはとても大事なポイントです。

ワクチン証明書や予防接種の提示義務を確認する

広島で愛犬と一緒に泊まれる宿を探しているなら、ワクチン接種の証明書が求められるかどうかは必ず確認しておきたいところです。特に狂犬病と混合ワクチンの接種については、ほぼ全ての宿泊施設が条件として挙げています。

というのも、犬同士の接触が避けられない宿泊環境では、病気の感染リスクがつきものだからです。実際、広島市内の「わんことお宿 広島草津荘」では、チェックイン時に狂犬病の接種証明書の提示が必須。大手ホテルチェーンでも、予防接種が済んでいない場合は、ペットの宿泊自体が断られることがあります。

「事前に確認すれば良かった」と後悔しないためにも、宿の公式サイトに記載された注意事項は見落とさずにチェックしましょう。証明書をコピーして持参するのを忘れずに。旅行の当日、入口で足止めされるような事態は避けたいものです。

犬の宿泊費用の有無と料金体系を見る

宿探しをしていると、「ペット可」と書かれていても料金体系がまちまちで戸惑うことがあります。特に犬と泊まる場合、宿泊費とは別に追加料金が必要なケースが多く、事前確認を怠ると予算オーバーの原因になりかねません。

実際、広島の「おのみち河野屋」では、1匹あたり2,750円（税込）の追加料金が設定されています。一方で「コテージワン広島店」は1頭2,000円と、やや抑えめの価格。ただし、こうした料金には犬用アメニティの有無や広さ、ドッグランなどの施設利用も関係してくるため、単純に金額だけでは比較できません。

旅行先で余計なトラブルを避けるためにも、宿泊料金に犬の費用が含まれているか、もしくは追加で発生するのかを必ず予約前に確認しておきましょう。施設ごとのサービス内容や対応の違いまで見ておくと、満足度の高い宿選びにつながります。

館内の共用スペースで犬が同伴できる範囲を調べる

せっかく愛犬と一緒に旅に出るなら、宿の中でも自由に過ごせた方が断然いいですよね。でも、実際には「ロビーまではOKだけど、レストランはNG」といったルールがある宿も多く、どこまで同伴できるのかは施設ごとに違います。

たとえば、「リブマックスリゾート安芸 宮浜温泉」では、屋上のスカイテラスにドッグランが設けられていて、犬連れでそのまま屋外空間までアクセスできます。さらに、散歩帰りに重宝する足洗い場まで用意されていて、細かい気遣いがうれしいポイント。

ただ一方で、館内の飲食スペースには同伴できない場合もあるため、夕食をどうするか、事前に考えておくと安心です。「レストランに連れて行けるかどうか」「ロビーはリード付きならOKか」など、公式サイトや予約前の問い合わせで確認しておくと、後悔のない宿選びにつながります。

食事方法（部屋食・犬同伴可レストラン）を確認する

宿を選ぶとき、見逃しがちなのが「食事スタイル」。愛犬との旅では、どこで食べるかが思い出の質を左右することもあります。レストランで一緒に食事ができるのか、はたまた部屋でのんびり愛犬と食事を楽しめるのか――。事前に確認しておくだけで、旅の安心感がグッと増します。

たとえば「おのみち河野屋」では、ペット同伴プランを選ぶと個室の食事処を用意してもらえることもあり、ほかの利用客に気兼ねせずに一緒に食事を楽しめます。ただし、混み合う時期は犬の同伴を遠慮するよう案内が出ることもあるので、予約時の確認はマストです。

一方で、「リブマックスリゾート安芸 宮浜温泉」はペット宿泊に特化した客室を用意しており、部屋で過ごす時間の自由度は高いですが、館内レストランの犬同伴可否は明記されていません。こうした細かい情報は、公式サイトに書かれていない場合もあるため、直接宿に問い合わせるのが確実です。

犬連れ旅の満足度は、こうした「ちょっとした確認」の積み重ねで大きく変わります。せっかくの旅行、食事の時間も安心して過ごせるよう、宿選びは丁寧に行いたいところです。

ドッグラン・足洗い場など犬向け設備の有無を見る

「うちの子、たまには思いっきり走らせてあげたい」──そう感じる飼い主さんには、ドッグラン付きの宿が何よりも嬉しいポイントでしょう。たとえば《ドッグヴィラ広島》では、部屋ごとに専用のドッグランが完備されており、最大400㎡以上の広々空間で走らせることができます。リードなしで駆け回る姿は、まさに旅のご褒美です。

しかも、遊んだあとに助かるのが“足洗い場”の存在。お湯も使えるから、寒い時期でも安心して足元を洗ってあげられるのがありがたいところです。

また、《湖畔ステイズ庄原》でも、各ドームのすぐそばに足洗い場が用意されています。自然の中を散策したあと、そのままケアできるのは地味だけどすごく便利。実際、「こういう細かい気遣いが嬉しい」といった声もよく見かけます。

旅行先で犬が汚れてしまうのは避けられません。だからこそ、こうした犬向け設備の有無は、宿選びの満足度を左右する大事な判断材料になります。

宿周辺に散歩できる場所や動物病院があるか調べる

愛犬との旅行では、宿泊先そのものの快適さと同じくらい大切なのが“周辺環境”です。例えば、到着してすぐに軽く散歩できる道があれば、車移動でこわばったワンちゃんの身体もほぐれますし、旅の緊張も和らぎます。

広島市内に宿を取るなら、たとえば東区にある「konomi動物病院」のような施設が近くにあると、急な体調不良にも安心できます。診察だけでなくトリミングやペットホテルのサービスも揃っているため、万一のときには強い味方になってくれます。

一方、尾道市の「瀬戸内隠れ家リゾート AMERI」では、宿の敷地内だけでなく、百島の静かな海辺や緑の小道での散歩も楽しめます。自然の中で歩く時間は、犬にとっても人にとっても贅沢な癒しのひとときです。

宿選びの際は、施設の設備やルールを見るだけでなく、Googleマップや口コミを使って周辺の環境もしっかり確認しておくのが、後悔しない旅のコツです。どんなに設備が整った宿でも、近くに散歩できる道や動物病院がなければ、不安が残ってしまいますから。

広島にある犬と泊まれる宿に宿泊する前の必要な準備

愛犬と一緒に広島の宿へ泊まる前には、少しの準備が快適な旅を左右します。

体調を整えることはもちろん、ワクチン証明書や予防接種の確認、持ち物のチェックも欠かせません。

車移動の場合は、キャリーやクレートを使って安全な環境を整えることも大切です。

普段使っているトイレ用品やお気に入りのおもちゃを持参すると、犬も安心して過ごせます。

宿泊先で気持ちよく滞在できるよう、出発前に必要な準備をしっかり整えておきましょう。

犬の体調管理を事前にチェックする

楽しい旅に出るその前に、ひとつ確かめておきたいのが愛犬の体調です。普段と同じように元気に見えても、少しの変化が移動や宿泊先で思わぬトラブルを招くことも。出発の前日は、食欲や排せつ、歩き方などを静かに観察してみてください。

特に、環境が変わるとデリケートな子ほど体調を崩しやすい傾向があります。ストレスでお腹を下してしまう犬も少なくありませんし、暑い時期の移動では熱中症のリスクもあります。車内の温度は人間以上に気を配り、こまめに水を飲ませるなど、細かい気遣いが欠かせません。

また、車酔いしやすい犬もいます。普段あまり車に乗らない場合や、過去に酔った経験がある場合は、出発前にかかりつけの動物病院で酔い止めについて相談しておくのが安心です。

旅先で「もっと早く気づいていれば」と後悔しないように。少しでも気になる様子があれば、無理に連れて行かず、別の日に変更する勇気も大切です。犬にとっても、飼い主にとっても、健康があってこそ心から楽しめる旅行になります。

ノミ・ダニ対策と予防接種を済ませる

旅行の前に、ノミやダニの対策、そしてワクチン接種を忘れずに行っておくことが大切です。というのも、広島県内の犬と泊まれる宿では「1年以内に狂犬病や混合ワクチンを受けていること」が宿泊の条件になっているケースが非常に多く、チェックイン時に証明書の提示を求められることも少なくありません。

また、春から秋にかけては草むらや山道にノミ・ダニが潜んでいることもあり、特に自然の多いエリアを訪れる旅行では要注意です。感染症のリスクを防ぐためにも、動物病院で市販薬ではなく愛犬に合った予防薬を処方してもらうのが安心です。

せっかくの広島旅行を台無しにしないためにも、出発前に愛犬の健康チェックと対策を済ませておくのが飼い主としての備えです。準備さえしっかりしておけば、旅先で不安なくゆったりとした時間が過ごせるはずです。

宿に必要な書類（証明書など）を準備する

愛犬と広島の宿へ出かける前に、絶対に確認しておきたいのが「提出書類の有無」です。中でも多くの施設で求められるのが、狂犬病予防接種や混合ワクチン接種の証明書。例えば「フェアフィールド・バイ・マリオット広島世羅」では、チェックイン時に接種証明書とペット宿泊同意書の提示が必要です【出典：じゃらん】。

とはいえ、原本を持参しなければならないとは限りません。宿によっては、証明書のコピーやスマホで撮影した写真でもOKとしている場合があります。実際に「ヒルトン広島」では、コピーでの提出が認められています【出典：ヒルトン公式】。ただ、対応は宿によりまちまちなので、事前に公式サイトや予約ページで条件を必ず確認しましょう。

「持ってくるのを忘れて泊まれなかった…」そんな悲しい事態を避けるためにも、書類の準備はお早めに。旅行カバンに詰める物を考えるより先に、証明書を揃えるくらいがちょうどいいのかもしれません。スムーズなチェックインのためにも、ここは手を抜かずにいきましょう。

快適な移動環境（キャリー・クレート等）を用意する

旅行中、愛犬にとって“安心できる空間”があるかどうかは大きな違いを生みます。車でも電車でも、揺れる乗り物の中では人間以上に犬は不安を感じやすく、環境の変化に敏感です。そんなときこそ、クレートやキャリーバッグが心強い味方になります。

ポイントは3つ。まず、愛犬が中で楽に伏せられる広さがあること。次に、風通しのよさ。そしてもう一つが、揺れや衝撃にも耐えられる安定性です。最近では、シートベルトでしっかり固定できるドライブ用キャリーも多く、車移動なら特におすすめです。また、公共交通機関を利用する場合は、航空や鉄道会社のサイズ規定に合っているかも忘れずに確認しておきましょう。

とはいえ、旅行当日にいきなり使うのはNG。数日前からクレートの中に毛布やおやつを入れて、家でもリラックスできるよう慣れさせておくのがコツです。普段から「ここは自分の場所だ」と感じられる状態にしておくと、移動中もぐっすり眠ったり落ち着いて過ごしたりしてくれることが多くなります。

大切な家族との広島旅を、ストレスのないものにするためにも、移動手段に合ったキャリーやクレートの準備は欠かせません。ほんのひと手間で、旅全体の印象がぐっと良くなりますよ。

普段使い慣れたトイレ・シーツを持参する

「うちの子、知らない場所だと緊張してトイレを我慢しちゃうんです」──そんな話、愛犬家同士ではよく聞きます。旅行先では環境が変わるだけで、トイレの失敗が起きやすくなります。だからこそ、いつも家で使っているトイレシーツを持参するのはとても大切です。においや素材がいつもと同じだけで、わんちゃんは「ここでしてもいいんだ」と安心できます。

特に、宿によってはトイレの備品がなかったり、用意されているシーツがペラペラだったりすることもあります。宿泊先の情報だけを頼りにするのはリスクが高いので、枚数に余裕を持って自分で持って行くのがベストです。最近は防水マットや折りたたみ式のトレーも軽量で、車やカバンに入れておくだけで非常に役立ちます。

大切なのは、「旅行だから特別なものを準備する」のではなく、「いつもの環境をできる限り再現する」こと。小さな配慮ひとつで、愛犬にとっての旅のストレスはぐっと減らせます。慣れたトイレシーツの力、あなどれません。

【Q＆A】広島にある犬と泊まれる宿に関するよくある質問

最後に広島にある犬と泊まれる宿に関するよくある質問をまとめました。

実際に愛犬との宿泊を検討している方が気になる疑問を中心に解説しています。

旅行前に確認しておきたいポイントをまとめていますので、初めての方も安心して計画を立てられます。

広島で犬と泊まれる宿ランキングの上位はどこ？

「人気の宿＝正解」とは限りませんが、選ぶ上で参考になるのがランキングです。

広島で“犬と泊まれる宿”の上位に名を連ねる施設は、その多くが立地・サービス・設備においてバランスが取れています。たとえば楽天トラベルでは「ペットと泊まれる宿 人気ランキング」ページが用意され、レビュー系サイトでも詳細な比較が行われています。ただし、ランキングは日々変動するため、最新の口コミや予約数を見ながら「何が自分の旅に合っているか」を見極める視点も忘れずにいたいところです。

広島で犬と一緒に温泉を楽しめる宿はある？

はい、あります。たとえば「リブマックスリゾート安芸 宮浜温泉」は、愛犬と一緒に温泉を楽しめる貴重な宿の一つです。

公式情報によると、貸切風呂ではペット同伴が許可されており、露天風呂付きの客室も選べるため、周囲を気にせずのんびり湯浴みが可能です。足湯やドッグランといった愛犬用の設備も整っているので、滞在中もストレスなく過ごせるのが魅力。入浴前には被毛のケアや体調チェックも忘れずに、快適な温泉タイムを楽しみましょう。

中国地方で車で行きやすい犬と泊まれる宿は？

クルマ移動が中心の中国地方では、高速道路から近い場所にある宿を選ぶと断然ラクです。

たとえば「リブマックスリゾート安芸 宮浜温泉」は、山陽自動車道・大野ICからわずか7分ほど。庄原市にある「湖畔ステイズ庄原」も、中国道・庄原ICから6分程度とアクセス良好です。尾道エリアなら「グランヴィレッジ瀬戸内しまなみ」が生口島北ICから約13分。移動疲れを最小限に抑えつつ、到着後すぐに愛犬との時間を満喫したい方にとっては、こうした“車目線”の選び方も重要なポイントになります。

まとめ：広島にある犬と泊まれる宿おすすめを厳選紹介

広島にある犬と泊まれる宿おすすめを厳選紹介してきました。

改めて、広島にある犬と泊まれる宿おすすめ17選をまとめると、

そして、広島で犬と泊まれる宿を選ぶ際に押さえておきたい5つのポイントもまとめると、

広島で犬と泊まれる宿を探すなら、施設の受け入れ条件や設備の充実度をしっかりチェックすることが大切です。

愛犬にとっても快適な環境を整えることで、飼い主も安心して旅を楽しめます。自然と調和した宿が多い広島は、ペット連れ旅行にぴったりのエリアです。