尾道にあるおしゃれで安いホテル19選!女子旅やカップルにもおすすめの格安ホテルを厳選紹介

「尾道にあるおしゃれで安いホテルはどこ?」

「ホテル選びのポイントは?さらにお得に泊まる方法はないのかな?」

瀬戸内の風景に癒されながら、尾道をゆったり旅したい。けれど宿泊費はできるだけ抑えたいし、どうせならおしゃれなホテルに泊まりたい——そんなふうに思っていませんか?

尾道には、リーズナブルな価格でも雰囲気のいいホテルやゲストハウスが意外と多くあります。「尾道にあるおしゃれで安いホテル」という視点で選べば、コストもデザイン性も妥協せずに宿泊先を見つけられます。

この記事では、尾道旅行の目的別に最適なホテルと、選ぶ際のポイントをわかりやすく紹介します。

【先に結論】この記事のポイントとお得に宿泊予約できる方法

  • 尾道には、おしゃれでコスパの高いホテルが多数存在する
  • 旅の目的に合った宿泊タイプを選ぶことで満足度が高まる
  • 予約時は料金・サービス内容・立地の3点を必ず確認する

「尾道にあるおしゃれで安いホテル」を探すなら、価格だけでなく雰囲気や立地も重視するのが理想的です。

目的に合ったホテルを選び、予約前に条件をしっかり確認すれば、旅の満足度はぐっと高まります。尾道の滞在を心から楽しむために、この記事のポイントをぜひ活用してください。

尾道にあるおしゃれで安いホテル19選

尾道観光を計画中の方にとって、「おしゃれで安いホテル」を探すのは旅の満足度を大きく左右する重要なポイントです。

観光・グルメ・街歩きと楽しみが尽きない尾道には、デザイン性が高くコスパにも優れた宿泊施設がたくさんあります。

今回は「尾道にあるおしゃれで安いホテル19選」と題して、カジュアルながらセンスの良い空間でくつろげるホテルを厳選してご紹介します!

目的や過ごし方に合わせて、ぴったりの宿を見つけてください。

【尾道】ホテル名 おしゃれで安いホテルの特徴 空室状況の確認
尾道ゲストハウス みはらし亭
  • 坂の中腹から尾道水道を望む眺望と縁側のくつろぎ空間
  • 古民家リノベーションによる木の温もりと和の意匠
  • 共用キッチン・ラウンジを備えた手頃価格のゲストハウス
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尾道ゲストハウス あなごのねどこ
  • 商店街にのびる細長い町家のユニークな間取り
  • レトロ調インテリアと路地文化を感じる世界観
  • ドミトリー中心のリーズナブル価格帯
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サイクルゲストハウス汐風
  • サイクルハンガー・工具類設置の自転車フレンドリー
  • 木目基調のシンプル内装と清潔感ある共用スペース
  • ドミトリー主体のコスパ重視設計
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STATION INN THE URASHIMA
  • 駅アクセス良好のミニマルデザイン
  • セルフチェックイン対応のスマート滞在
  • 個室とドミトリーを備えた用途別選択肢
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HOTEL BEACON ONOMICHI
  • 海辺を感じるナチュラル&ホワイト基調の客室
  • 余白を活かしたミニマルな家具配置
  • 観光・街歩きに便利なロケーションと価格感
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町家旅館 航 HOTEL watari
  • 築年数のある町家を一棟貸し切りできるプライベート感
  • 土間のサイクルスタンド設置による自転車受け入れ
  • 120インチスクリーンやコーヒー設備の充実
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Hotel Cycle/ONOMICHI U2
  • 海辺の倉庫リノベーションによるインダストリアル美
  • 自転車持ち込み可・レンタサイクル完備
  • ベーカリーやショップ併設の複合滞在体験
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Ryokan 尾道西山
  • 離れ中心の和モダン客室と庭園・海景の借景美
  • レストラン「ようそろ」とラウンジ「光琳」の寛ぎ
  • 職人技の建具と和紙照明が醸す静謐な設え
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尾道ビュウホテル セイザン
  • 全23室南向きで尾道水道を望むパノラマ眺望
  • 最上階タイ料理「タンタワン」の異国情緒
  • 丘上立地の静けさと予約制無料駐車場
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おのみち帆聲
  • 元料亭の趣を受け継ぐ全11室の小宿
  • 会席料理と鯛茶漬けが評判の食体験
  • 駅送迎サービスと無料駐車場の利便性
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尾道倶楽部
  • 千光寺山中腹からの眺望を楽しむロケーション
  • 全24室の落ち着いた規模感と多彩な客室
  • 屋上バー・カフェ・コワーキングの充実施設
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島宿NEST
  • 瀬戸田港徒歩1分の好立地と屋上テラス
  • 全4室・テレビなしの静けさ重視設計
  • 今治タオルや自転車用ツールの用意
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ホテルいんのしま
  • 全室オーシャンビューの多島美パノラマ
  • 展望大浴場とサウナの癒し設備
  • 土生港送迎・無料駐車場完備の実用性
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Mange Tak Resort Onomichi
  • 総客室2室のプライベート重視デザイン
  • popIn Aladdin搭載の映像演出
  • 近隣無料駐車場とバーラウンジの利便性
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天然温泉 尾道みなと館
  • 天然ラドン温泉大浴場・サウナ・水風呂
  • シャンプーバー設置のバスアメニティ充実
  • 全15室・7タイプの穏やかな和モダン空間
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ベラビスタ スパ&マリーナ 尾道
  • 全45室・50㎡以上の贅沢なオーシャンビュー
  • 立ち湯露天・岩盤浴・檜風呂の多彩な温浴
  • 「双忘」「エレテギア」ほか食の舞台の充実
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グリーンヒルホテル尾道
  • JR尾道駅徒歩2分の好アクセス
  • 海側客室の窓外に広がる尾道水道の景観
  • 全92室とレストラン・バー等の館内充実
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尾道ロイヤルホテル
  • 海側・山側から選べる眺望と純和室の選択肢
  • レストラン・喫茶・売店を備えた館内利便性
  • 駅徒歩圏内・無料駐車場の安心感
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尾道国際ホテル
  • ロビー意匠に尾道水道モチーフを配したモダン空間
  • 全85室・無料送迎・無料駐車場の使い勝手
  • 和食「四季亭」とラウンジで楽しむ食と寛ぎ
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尾道ゲストハウス みはらし亭

名称 尾道ゲストハウス みはらし亭
住所 広島県尾道市東土堂町15-7
アクセス(徒歩) JR尾道駅より徒歩約25分
アクセス(車・バイク) 車・バイクでのアクセス不可
備考 急な階段約370段の上り下りあり
尾道ゲストハウス みはらし亭の魅力

  • 築100年の古民家を改装し、尾道水道の景色を一望できるロケーションと和の趣を活かした内装
  • ドミトリーと個室を併設し、共用のカフェ・バー・喫茶ラウンジなどでゆったりと過ごせる空間
  • 無料Wi-Fi・ミニキッチン・コインランドリーが揃って旅の荷物を軽くできる実用性

尾道ゲストハウス みはらし亭は、100年以上の時を重ねた古民家を手作業で再生した、ちょっと特別な宿です。坂のまち・尾道らしく、石段を登った先にあるその建物からは、尾道水道と島々が織りなす絶景が広がります。日が暮れる頃、窓辺からゆっくり景色を眺める時間は、まるで映画のワンシーンのようです。

館内は木の温もりに包まれ、昔の建築をそのまま生かした造り。おしゃれだけれど気取らない雰囲気で、旅人同士がふっと打ち解けられる共用スペースも魅力です。ドミトリーも個室もあり、滞在スタイルに合わせて選べます。

無料Wi-Fi、キッチン、シャワールーム、洗濯機など設備は必要十分。アクセスには370段の石段がありますが、それを登った人だけが出会える“尾道時間”が、ここには確かに流れています。

尾道ゲストハウス あなごのねどこ

名称 尾道ゲストハウス あなごのねどこ
住所 広島県尾道市土堂2-4-9
アクセス(徒歩) JR尾道駅より徒歩約14分
駐車場 無し。近隣コインパーキング利用可
チェックイン/チェックアウト チェックイン16:00~22:00、チェックアウト11:00
尾道ゲストハウス あなごのねどこの魅力

  • 商店街に面した町家を活かした改装空間と「あくびカフェー」の併設で地元の温もり感じる雰囲気
  • 男女混合ドミトリー(本棚ベッド付き)4室というこじんまりした構成で静かな旅時間の確保
  • 無線LAN・ミニキッチン・有料ランドリーなど旅の実用性を重視した設備の充実

尾道ゲストハウス あなごのねどこは、まるで昔の暮らしにそっと入り込んだような、町家ならではの趣を大切にしたゲストハウスです。商店街の一角にひっそりと佇む建物は、古き良き木造の風合いがそのまま活かされ、暖簾をくぐった先には懐かしさと心地よさが同居する空間が広がります。

1階にある「あくびカフェー」は、地元の人と旅人が自然と混ざり合う、小さな交流の場。2階の宿泊エリアは男女共用のドミトリータイプで、本棚ベッドや遊び心あるタイル張りのシャワールームなど、あちこちに“ちょっといいな”と思える工夫が詰まっています。

館内にはミニキッチンや有料の洗濯機、もちろんWi-Fiも完備されていて、長めの滞在にもぴったり。全4室という規模感も相まって、静かで落ち着いた時間を求める旅人にぴったりの宿です。

サイクルゲストハウス汐風

名称 サイクルゲストハウス汐風
住所 広島県尾道市瀬戸田町林1286-11
アクセス(車) 尾道駅より車で約40分
アクセス(バス) 瀬戸田診療所バス停より徒歩約3分
駐車場 普通車7台無料(3台以上要連絡)
チェックイン/チェックアウト 16:00~24:00/翌10:00
サイクルゲストハウス汐風の魅力

  • 客室への自転車持ち込み可の個室ダブルやドミトリー設定で愛車との旅に安心感
  • 場所は瀬戸田のサイクルロード沿い、しまなみ海道の中央部で拠点として最適な立地
  • チェックイン16時~、チェックアウト10時、駐車場7台無料など時間と荷物にやさしいサービス

サイクルゲストハウス汐風は、しまなみ海道の真ん中に位置する生口島・瀬戸田にあります。海風が気持ちよく通り抜ける立地で、宿のコンセプトは「自転車と旅人が主役」。部屋の中に愛車をそのまま持ち込めるスタイルが、サイクリストたちから熱く支持されています。

建物は、もともと介護施設として使われていたもの。その特徴を活かし、段差の少ないバリアフリー設計になっているため、自転車の出入りもスムーズです。共用のキッチンやリビングには木のぬくもりがあり、旅の途中に人との出会いや語らいが生まれやすい空気感があります。

館内にはサイクルスタンド、無料Wi-Fi、ランドリー設備がそろい、旅の拠点としての機能も抜群。シャワーや風呂場の清潔さもクチコミで評価が高く、「実用的なのに居心地が良い」そんな声が自然と集まる宿です。

STATION INN THE URASHIMA

名称 STATION INN THE URASHIMA
住所 広島県尾道市東御所町1-10 2階
アクセス(徒歩) JR尾道駅より徒歩1分
駐車場 無し(提携駐車場・割引サービスも無し)
チェックイン/チェックアウト 15:00~21:00/10:00
STATION INN THE URASHIMAの魅力

  • JR尾道駅から徒歩1分の好立地カプセルホテルで荷物が少なければ移動が非常に楽
  • 総部屋数150室、男女別フロア設けられ専用ロッカー付きでセキュリティ安心感あり
  • 全館Wi-Fi無料・フリードリンク・アメニティバー完備で快適性とコスパの両立

STATION INN THE URASHIMAは、JR尾道駅からわずか徒歩1分。改札を出てすぐの立地に、こんなにスタイリッシュで落ち着いた宿があるのかと驚きます。2025年5月にできたばかりの新しい施設で、外観も館内もとても清潔。旅のはじまりや終わりに、静かに気持ちを整えられる空間です。

カプセルタイプの客室は、男女別で用意されており、落ち着いたトーンの木目ややわらかな照明が印象的。読書灯やコンセント、無料のドリンクサービスなど、ちょっとした気配りが光ります。無機質になりがちな宿泊スタイルなのに、どこかあたたかい空気が流れています。

共有スペースもよく整えられていて、アメニティバーやラウンジ、シャワールーム、トイレなど、使うたびに心地よさを感じる清潔さ。無料Wi-Fi完備なのも、初めての一人旅やビジネス利用にとっては大きな安心材料です。

HOTEL BEACON ONOMICHI

名称 HOTEL BEACON ONOMICHI(ホテルビーコンおのみち)
住所 広島県尾道市東御所町1-1
アクセス(電車・徒歩) JR尾道駅2階直結の駅舎内
アクセス(車) 広島空港より車で約50分
駐車場 専用駐車場無し、近隣の市営駐車場またはコインパーキング利用
チェックイン/チェックアウト 15:00~21:00/11:00
HOTEL BEACON ONOMICHIの魅力

  • 尾道駅舎2階直結という抜群のロケーションで、荷物を持っての移動が軽く感じる立地
  • 朝食モーニングボックスに尾道・広島の野菜や果物を使ったスムージーやクラムチャウダーなど見た目も楽しい品揃え
  • 総客室16室・6タイプのコンセプトルーム制・プライベートバスやソロサウナなど癒しと個性を感じられる設備

HOTEL BEACON ONOMICHIは、尾道駅舎の2階というユニークな場所にあります。駅から階段やエレベーターでそのままアクセスできるので、雨の日でもストレスなし。全部で16室という小規模なホテルですが、部屋ごとにテーマが異なり、たとえば自転車をそのまま持ち込める「サイクル・ツイン」や、ホームシアターが楽しめる「ビーコン・スイート」など、旅の目的に合わせた選択肢がそろっています。

朝食は、見た目にも華やかな“モーニングボックス”。ハーブサラダやスムージー、瀬戸内の野菜を使ったクラムチャウダーなど、旅先で野菜をしっかり摂れるのがうれしいポイントです。気持ちよく1日を始めたい人にはぴったりの朝ごはんです。

館内には、予約制の貸切風呂やソロサウナ、ゆったり作業ができるワークラウンジまで完備されています。休みたい人にも、仕事をしながら旅を楽しみたい人にも、どちらにもちょうどいいバランスがある宿です。

町家旅館 航 HOTEL watari

名称 町家旅館 航 HOTEL watari
住所 広島県尾道市久保3-11-11-2
アクセス(徒歩) JR尾道駅より徒歩約23分
アクセス(車) 福山西ICより車で約15分
駐車場 普通車1台無料・予約不要
チェックイン/チェックアウト 16:00開始/翌10:00終了
町家旅館 航 HOTEL watariの魅力

  • 築95年超の町家を一棟貸し切り可能で、プライベート感と歴史の趣を同時に楽しめる隠れ家宿
  • 尾道産レモンサイダー付きの連泊割引プランあり、コーヒーメーカー・大型スクリーンなどの設備も充実
  • 土間スペースに自転車保管可+完全無人のセルフチェックイン形式で旅スタイルを自由に選べる快適さ

町家旅館 航 HOTEL watariは、築95年の古民家を丸ごと一棟貸し切るスタイルの宿です。玄関の土間をくぐると、梁や漆喰の壁が昔のまま残されていて、古い家屋ならではの風合いに心が落ち着きます。派手な装飾こそありませんが、ひとつひとつの家具や照明の選び方にセンスが光り、“過ごす時間そのもの”が豊かになる空間です。

サイクリスト向けに土間にはスタンドが備え付けられており、120インチのスクリーンで映画も楽しめる設計。ウェルカムドリンクとして尾道サイダーや自家焙煎コーヒーが用意されていて、小さな心遣いが旅の疲れをふわっと和らげてくれます。

チェックインは非対面のセルフ方式で、室内には今治タオルのルームウェアやコーヒーメーカー、調理器具一式がそろっています。誰にも気兼ねせずに、自分たちのペースで静かにくつろげる――そんな時間を求めている人には、まさにぴったりの宿です。

Hotel Cycle/onomichi U2

名称 HOTEL CYCLE(ONOMICHI U2)
住所 広島県尾道市西御所町5-11
アクセス(徒歩) JR山陽本線 尾道駅より徒歩約5分
アクセス(車) 山陽自動車道 福山西ICより尾道バイパス経由約20分
駐車場 施設東隣の提携駐車場 1泊2,000円/割引券1,000円分有り
チェックイン/チェックアウト 15:00~21:00/11:00
HOTEL CYCLE/ONOMICHI U2の魅力

  • 全28室の客室にシモンズ製ベッド・2種の枕・着心地を考えた今治ルームウェア完備で寝心地重視
  • 自転車持ち込み可+宿泊者専用レンタサイクルありでサイクリング旅の拠点として使い勝手抜群
  • 館内の複合施設にベーカリー・レストラン・カフェ・セレクトショップと複数の“場”があり滞在に変化あり

HOTEL CYCLEは、尾道の海辺に佇む「U2」と呼ばれる複合施設の中にあるホテルです。もともとは海運倉庫だった建物で、その重厚な外観に、木材や鉄などの素材感を活かしたインテリアが心地よく融合しています。部屋の照明はあえて抑えめで、窓から見える尾道水道の光がやわらかく映えます。

客室にはシモンズ製のベッドと今治タオルのルームウェアが用意されており、細かな寝具のこだわりにも上質さを感じます。サイクルハンガーが設置され、自転車をそのまま室内に持ち込めるスタイルは、しまなみ海道を旅する人にとって理想的な仕様です。

ホテルの外には出たくない、と思わせてくれるほど館内が充実しています。焼きたてパンの香りが広がるベーカリー、地元の食材を使った朝食、瀬戸内の風を感じるカフェやセレクトショップまで揃っており、泊まるというより「滞在する」ことそのものが楽しくなる場所です。

Ryokan 尾道西山

名称 Ryokan 尾道西山
住所 広島県尾道市山波町678-1
アクセス(車) JR尾道駅より車で約10分/東尾道駅より車で約5分
駐車場 無料駐車場あり(予約制)
チェックイン/チェックアウト 15:00開始/11:00終了
Ryokan 尾道西山の魅力

  • 総客室数11室、離れ6棟を含む構成で趣ある庭園と瀬戸内海を一望できる設え
  • 「ようそろ」レストランと「光琳ラウンジ」で夕食・ドリンクがオールインクルーシブ形式
  • 網代天井・建具の細工など職人技の内装と和紙の灯りで和モダンな静寂の空間演出

瀬戸内海を見下ろす高台に佇む「Ryokan 尾道西山」は、2023年春にリニューアルされたばかりの旅館です。元は昭和11年創業の「西山別館」。長い年月を経た木造建築の美しさをそのままに、離れの客室や本館の一部が新たな表情をまとって蘇りました。

客室は8室限定。それぞれ趣が異なり、例えば檜風呂付きや、庭に面した和の空間など、どこに泊まっても記憶に残る滞在ができそうです。無垢材の質感、畳の香り、障子越しのやわらかな光。そんな静かな設えが、気持ちまで穏やかに整えてくれます。

食事処「ようそろ」は、ガラス張りの窓越しに海と空を一望できる贅沢なダイニング。日が暮れてゆく尾道水道を眺めながらの夕食は、まさに格別です。また、ラウンジ「光琳」では、抹茶や尾道の地酒をセルフで味わえる粋なサービスも用意されています。観光とは違う、“尾道の日常”を感じられる特別な一軒です。

尾道ビュウホテル セイザン

名称 尾道ビュウホテル セイザン
住所 広島県尾道市西土堂町16-21
アクセス(電車・徒歩) JR尾道駅より徒歩約15分(階段上りあり)または車で約10分
アクセス(車) 山陽自動車道 尾道ICより車で約20分
アクセス(ロープウェイ) 千光寺山頂展望台ロープウェイ山頂駅より徒歩約7分
駐車場 無料駐車場あり(予約制・大型車不可)
チェックイン/チェックアウト チェックイン15:00開始/チェックアウト10:00終了
尾道ビュウホテル セイザンの魅力

  • 全23室で南向き客室配置・尾道の街並と海を一望できる眺望デザイン
  • タイ国料理「タンタワン」併設・オーナー夫妻が手がける本格味から夜景と異国情緒感じる空間演出
  • 全館Wi-Fi無料・駐車場予約制無料・階段登りありの丘上立地で静寂と利便性の両立

尾道の高台に立つ「尾道ビュウホテル セイザン」は、部屋からの眺望にまず心を奪われます。客室は全部で23室と控えめな規模ながら、どの部屋も南向き。窓を開けると、尾道水道やしまなみ海道の景色が視界いっぱいに広がり、まるで海に浮かぶ小舟にいるような感覚になります。

ホテル最上階には、タイ料理レストラン「タンタワン」があり、昼と夜とでまったく違った表情を見せてくれます。夜はアジアのリゾート地を思わせるような控えめな照明の中、本格的なタイ料理を味わいながら尾道の夜景を満喫。朝には和定食が用意され、凛とした空気の中で穏やかな時間が流れます。

全館でWi-Fiが無料、部屋にはテレビや冷蔵庫、湯沸かしポットまで完備されており、設備面でもぬかりありません。洗浄機付きトイレやアメニティも揃っていて、高台のホテルにありがちな不便さは一切なし。景色と快適さを両立させた、実にバランスの良い宿です。

おのみち帆聲

名称 料亭小宿 おのみち帆聲(Hansei)
住所 広島県尾道市久保2丁目15-15
アクセス(電車・徒歩) JR尾道駅より徒歩約20分/車で約8分
駐車場 10台分あり/無料/予約不要
送迎 尾道駅から宿まで送迎サービスあり(15:00~16:30の間要予約)
チェックイン/チェックアウト 15:00開始/11:00終了
総客室数 11室
おのみち帆聲の魅力

  • 250年以上の歴史を持つ元料亭をリノベーションした全11室の料理小宿で和モダンクラシックな滞在感
  • 2024年12月リニューアルのコンフォートルーム「群青」「唐紅」による光と色を意識した内装デザイン
  • 尾道ブランドの食材を生かした創作和会席と鯛茶漬け中心の朝食による地産地消の食体験

尾道水道を望む高台に、静かに佇む一軒の宿「おのみち帆聲(ほうせい)」。ここは、江戸時代から続いた老舗料亭「藤半」の面影を受け継ぐ、趣深い隠れ家です。玄関をくぐると、時代を経た木の香り、磨き抜かれた床、凛とした和の照明。すべてが計算された設えなのに、肩の力がふっと抜けてしまうような居心地の良さがあります。

2023年には、尾道の海や空をイメージしたコンセプトルーム「群青」「唐紅」が登場し、昔ながらの町屋旅館にさりげないモダンさが加わりました。11室という限られた空間だからこそ、一人ひとりへの気配りも行き届き、館内ではどこにいても時間がゆったり流れていきます。

夕食は、瀬戸内の恵みをふんだんに使った創作和会席。地元産の鯛を贅沢に使った朝食の鯛茶漬けは、目覚めの一杯にぴったりのやさしい味です。チェックインは15時から、チェックアウトは11時まで。坂の町・尾道を歩き疲れた体を、やさしく迎えてくれる場所として心に残る宿になるはずです。

尾道倶楽部

名称 尾道倶楽部
住所 広島県尾道市西土堂町15-20
アクセス(車) JR尾道駅より車で約15分/新尾道駅より車で約15分
駐車場 無料駐車場18台分/先着順
チェックイン/チェックアウト チェックイン15:00~23:00/チェックアウト10:00
総客室数 24室
尾道倶楽部の魅力

  • 千光寺山中腹の立地による尾道水道を一望する眺望と開放感あふれる空間演出
  • 24室のみという客室規模と多彩な部屋タイプでプライベート感と用途による選択肢あり
  • 屋上バー・1階カフェ・コワーキングスペースなど共用施設の充実による滞在の楽しさ向上

尾道の街並みを見下ろす高台に、2025年春に新しく誕生した「尾道倶楽部」。元は「千光寺山荘」という名で親しまれていた老舗旅館を大規模にリノベーションし、新たな命が吹き込まれました。24室だけの静かな空間は、観光の喧騒から少し距離を置き、ゆっくりと尾道の風景を堪能したい人にぴったりです。部屋から望む尾道水道としまなみ海道の景色が、旅の記憶を深く彩ります。

館内にあるレストラン「YUKAI」は、地元の魚や野菜、ハーブをふんだんに使った創作料理が味わえるスポット。カジュアルでありながら洗練された空間で、ソファ席も用意されており、グループ旅行にも向いています。夕暮れにはルーフトップバーへ。空がオレンジ色に染まる頃、グラスを片手に過ごす時間は格別です。

客室タイプは多様で、「サイクリストエコノミー」には自転車を室内に掛けられる専用ハンガー付き。旅人だけでなく、しまなみ海道を走るサイクリストにも心強い選択肢です。チェックインは15時から23時まで、チェックアウトは10時。予定に合わせて柔軟に滞在できます。

島宿NEST

名称 島宿NEST
住所 広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田134
アクセス(徒歩) 瀬戸田港より徒歩約1分
アクセス(車) 生口島北ICまたは南ICより約15分
駐車場 専用3台/1泊500円(税込)/要予約
チェックイン/チェックアウト 14:00開始(最終チェックイン19:00)/10:00終了
総客室数 4室
島宿NESTの魅力

  • 瀬戸田港より徒歩1分の立地と屋上/海側個室から望む瀬戸田水道の絶景空間
  • 全4室の個室構成と古旅館改装による木の温もり/自然光を生かした静かな設え
  • 無料Wi-Fi・有料ランドリー・駐車場3台(要予約)など旅の実用性を備えた居心地

尾道・生口島にある「島宿NEST」は、古い旅館を改装して生まれた、わずか4室だけの小さな宿。瀬戸内の空気をそのまま閉じ込めたような静けさが魅力です。余計な飾りはなく、木の質感や光の入り方が心地よく、部屋に入った瞬間に深呼吸したくなります。

テレビは置かず、代わりに選び抜かれた本が並ぶ読書スペース。窓の外には穏やかな瀬戸田水道が広がり、屋上やテラスからの眺めは、どこか懐かしさすら感じさせてくれます。日常を少しだけ離れたいときに、ちょうどいい距離感です。

全館Wi-Fi完備で、サイクリストにはうれしい空気入れや工具も用意。アメニティには今治タオルが使われ、細やかな心配りが随所に。肩肘張らずに過ごせる場所を探しているなら、島宿NESTはぴったりの一軒です。

ホテルいんのしま

名称 ホテルいんのしま
住所 広島県尾道市因島土生町平木288
アクセス(車) しまなみ海道 因島北ICより約20分/因島南ICより約10分
アクセス(港・送迎) 土生港より車で約5分/土生港⇔宿間の送迎あり(要予約)
アクセス(公共交通) 尾道駅または福山駅よりバス利用+土生港下車後送迎利用
駐車場 駐車場20台分あり/無料/予約不要
チェックイン/チェックアウト 15:00開始/10:00終了
ホテルいんのしまの魅力

  • 海抜約150m・全室オーシャンビューで瀬戸の多島美と遠く四国連峰の絶景眺望
  • 展望大浴場+サウナ併設で朝夕の海景を浴室から楽しめる温泉ではないが癒しの湯処
  • 土生港から車で5分・無料駐車場20台完備・送迎ありでアクセスと実用性に優れた滞在

尾道から車でしまなみ海道を南へ走り、因島へ。島の中腹、天狗山の斜面に佇む「ホテルいんのしま」は、まるで空と海に浮かんでいるような感覚を味わえる場所です。客室の窓を開ければ、目の前には穏やかな瀬戸内海と多島美が広がり、日常の喧騒を忘れさせてくれます。

館内は、木のぬくもりを感じさせる落ち着いたインテリアでまとめられ、ロビーやレストランも自然光がたっぷりと差し込む設計。展望大浴場やサウナからも海が一望でき、朝晩問わず、ゆったりとした時間が流れています。

アクセスも便利で、因島土生港から車で約5分。送迎サービスもあり、車がない人でも安心です。レストランでは瀬戸内で獲れた新鮮な魚介が味わえ、泊まるだけでなく、食の楽しみも揃った島の隠れ家的ホテルです。

Mange Tak Resort Onomichi

名称 Mange Tak Resort Onomichi
住所 広島県尾道市土堂2丁目4-4 啓仁館ビル2階
アクセス(徒歩) JR山陽本線 尾道駅 南改札口より徒歩約15分
駐車場 施設近くに徒歩5分圏内の駐車場2か所あり/1部屋につき1台まで駐車可能
チェックイン/チェックアウト 16:00開始/11:00終了
総客室数 2室
Mange Tak Resort Onomichiの魅力

  • 総客室数2室・全室プロジェクター付きシーリングライト完備でフォトジェニックかつプライベート重視の宿泊体験
  • 尾道駅より徒歩約15分の立地・敷地外に無料駐車場2台ありでアクセスと利便性の兼ね備え
  • 館内バー・禁煙ルーム・有料コインランドリー設備あり・デザイナーズデザインの清潔感高い共用空間演出

尾道の土堂エリアに佇む「Mange Tak Resort Onomichi」は、部屋数わずか2室というプライベート感たっぷりの宿です。規模は小さくても、空間設計には一切の妥協なし。館内に足を踏み入れた瞬間から感じるのは、洗練された空気感と遊び心。尾道の地名にちなんで色がコーディネートされた室内は、どこを切り取っても写真映えします。

照明にはプロジェクター一体型の「popIn Aladdin」を導入しており、映画や映像をベッドに寝転びながら楽しめるのも嬉しいところ。木の質感を生かした家具や床材など、細かな部分にもセンスが行き届いています。

宿の外には無料駐車場が2台分。バーラウンジや有料ランドリーも完備されており、長期滞在にも対応しています。チェックインは16時から、チェックアウトは11時まで。慌ただしさとは無縁の、ゆったりとした滞在が叶う一軒です。

天然温泉 尾道みなと館

名称 天然温泉 尾道みなと館
住所 広島県尾道市久保1-3-37
アクセス(徒歩) JR尾道駅より徒歩約15分/バス約5分(長江口下車後徒歩2分)
駐車場 提携・専用駐車場なし/近隣コインパーキング利用必要(料金700円~)
チェックイン/チェックアウト 15:00開始/11:00終了
総客室数 15室 全7タイプ
天然温泉 尾道みなと館の魅力

  • 天然ラジウム温泉大浴場+乾式サウナ・水風呂の温浴施設で疲れをしっかり癒せる湯処空間
  • 10種類のシャンプーが選べるシャンプーバー付きでバスルームの時間まで楽しみに変わる宿泊体験
  • 尾道駅徒歩約12分・千光寺ロープウェイ/尾道水道クルーズ乗場から徒歩5分でアクセス良好な立地

尾道駅から歩いてすぐ、街中にありながらも静かな時間が流れる「天然温泉 尾道みなと館」。一番の魅力は、館内で楽しめるラドン泉の天然温泉です。大浴場だけでなく、サウナや水風呂まで完備しており、日々の疲れをしっかり癒したい人にはうってつけの環境といえるでしょう。さらに、シャンプーバーには10種類以上の銘柄がずらりと並び、滞在中のちょっとした楽しみにもなっています。

客室は全15室で、タイプは7種類。和の趣を残した設えながら、寝心地の良いベッドや空調の快適さなど、現代的な設備も整えられています。窓の外に広がる尾道水道や山の景色も心を和ませてくれます。

ティーラウンジや売店もあり、温泉の後にのんびり過ごせる空間が用意されています。アメニティ類も充実しており、手ぶらでの宿泊も可能。日常に少しだけ贅沢を加えたいときに、ちょうど良い一軒です。

ベラビスタ スパ&マリーナ 尾道

名称 ベラビスタ スパ&マリーナ 尾道
住所 広島県尾道市浦崎町大平木1344-2
アクセス(福山駅・尾道駅から車) JR福山駅/尾道駅より車で約30分
アクセス(松永駅から車) JR松永駅より車で約15分
アクセス(車・高速) 山陽自動車道 福山西ICより車で約40分
駐車場 無料駐車場80台分完備/予約不要
チェックイン/チェックアウト 15:00開始/12:00終了
総客室数 45室
ベラビスタ スパ&マリーナ 尾道の魅力

  • 全45室オーシャンビューで、どの部屋からも瀬戸内海と多島美を望む絶景設計
  • 立ち湯露天風呂・岩盤浴・檜風呂など温浴施設充実で海を感じながら湯浴みできる癒しの湯処
  • ロビーから続く「ザ・デッキ」やマリーナ併設など景観演出に優れた共用空間設計

ベラビスタ スパ&マリーナ 尾道は、まるで美術館にいるかのような静けさと開放感が広がる、海辺のリゾートです。全45室ある客室は、どれも50平米以上の広さを誇り、窓からは瀬戸内海の島々がゆったりとした時間とともに目に飛び込んできます。床や家具の素材選びにまで丁寧な配慮がなされており、肌に触れるたびに心がほぐれていくような感覚になります。

敷地内には、海を望む立ち湯の露天風呂や岩盤浴など、多彩な温浴施設が用意されています。夕暮れどき、湯けむり越しに沈んでいく夕日を眺めるひとときは、他では得られない贅沢です。檜風呂に身を預けていると、時間の流れすら忘れてしまいそうです。

そして、旅のもう一つの楽しみである食事もまた、特別な体験となるはずです。朝食は20品以上の小鉢が並び、一品ごとに旬の素材が生かされています。夕食は日本料理の「双忘」で提供され、季節感のある盛りつけに心まで満たされます。洋食派には、レストラン「エレテギア」での食事もおすすめです。

グリーンヒルホテル尾道

名称 グリーンヒルホテル尾道
住所 広島県尾道市東御所町9-1
アクセス(徒歩) JR尾道駅より徒歩約2分
アクセス(車) 尾道ICまたは福山西ICより約20分
チェックイン/チェックアウト 15:00開始/11:00終了
駐車場 契約駐車場あり/1泊最大2,000円割引あり
総客室数 92室
グリーンヒルホテル尾道の魅力

  • JR尾道駅から徒歩2分という好立地で、荷物を持っての移動が軽く感じる利便性
  • 客室窓外に尾道水道の眺めが広がり、朝焼けや行き交う船の風景で心静まる癒し時間
  • 92室の豊富な部屋タイプと、レストラン・バー・ラウンジなど多様な共用スペースの充実感

尾道駅から歩いてすぐ、港を見渡す絶好の立地に佇むのが「グリーンヒルホテル尾道」です。瀬戸内の海と空が目の前に広がる客室は、窓の存在感を活かした開放的なつくり。淡い色合いで整えられた室内は、ビジネスホテルという枠を超えて、思わず長居したくなるような居心地のよさがあります。

全92室のうち、山側と海側で表情が異なるのも面白いところ。特に海側の部屋では、夕焼けに染まる尾道水道や行き交う船の灯りが心を癒やしてくれます。無料Wi-Fiやデスク付きの部屋もあり、観光はもちろん出張利用にも配慮されたつくりです。

ホテル内には、レストランやティーラウンジ、バー、喫茶スペースなども充実。朝食は地元食材を使ったバイキングで、窓際の席に座れば、やわらかな光の中で気持ちよく一日をスタートできます。「泊まる」だけにとどまらない、尾道の空気を感じるホテルです。

尾道ロイヤルホテル

名称 尾道ロイヤルホテル
住所 広島県尾道市土堂2-9-27
アクセス(徒歩) JR尾道駅より徒歩約10分
アクセス(車/新尾道駅から) JR新尾道駅より車で約10分
駐車場 専用16台分/先着順/大型車不可
チェックイン/チェックアウト 15:00開始(最終チェックイン24:00)/11:00終了
総客室数 47室
尾道ロイヤルホテルの魅力

  • 総客室47室で海側・山側の両景色あり、尾道水道と千光寺の眺望デザイン重視の設え
  • JR尾道駅徒歩約10分・千光寺ロープウェイ乗り場にも近く、観光拠点としての立地良好
  • 館内設備充実(レストラン・喫茶・宴会・売店等)・16台駐車場ありで滞在の利便性高い環境

尾道水道を望む立地に建つ「尾道ロイヤルホテル」は、旅の拠点というより、滞在そのものを楽しみたくなる空間です。客室は海側と山側で趣が分かれ、瀬戸内の水面が朝日に照らされる風景や、千光寺の静かな佇まいをそれぞれの窓辺から味わえます。純和室のタイプもあり、畳の香りが心を落ち着かせてくれます。

館内に足を踏み入れると、ロビーの窓越しに広がる尾道の景色がまず目を引きます。決して派手な装飾はありませんが、落ち着いた設えがどこか懐かしく、温かい雰囲気を醸し出しています。レストランや喫茶スペースはもちろん、ちょっとした売店も備えており、旅の小休止にちょうど良い場所です。

尾道駅から歩いて10分ほどの距離にあり、千光寺ロープウェイや商店街も徒歩圏内。駐車場も先着ながら無料で利用可能なので、車での観光にも安心です。立地・眺望・落ち着きの三拍子がそろったホテルとして、旅慣れた大人にも支持されている宿のひとつです。

尾道国際ホテル

名称 尾道国際ホテル(Onomichi Kokusai Hotel)
住所 広島県尾道市新浜1丁目13-6
アクセス(電車:JR) JR尾道駅より車で約3分/徒歩約15分
アクセス(車/高速道路 IC) 尾道ICより車で約15分/福山西ICより約20分
送迎サービス 尾道駅から無料送迎あり(オンライン予約要)
駐車場 屋外駐車場150台分完備/無料/先着順
チェックイン/チェックアウト チェックイン15:00開始/チェックアウト11:00終了
総客室数 85室
尾道国際ホテルの魅力

  • 総部屋数85室で「オンミチダイニング四季亭」や「PREMIUM LOUNGE CRYSTAL」併設の上質な食とラウンジ空間
  • JR尾道駅から車で約3分の立地・無料送迎ありで荷物多めの旅も気軽に移動可能な拠点
  • チェックイン15時~24時・チェックアウト11時・無料駐車(先着順)完備で時間・車利用に余裕あり

尾道の風景を切り取ったようなロビーが迎えてくれる尾道国際ホテル。天井には尾道水道をイメージした意匠が施され、入った瞬間から港町らしい空気に包まれます。館内全体に統一感のあるモダンなデザインが広がっており、観光だけでなくビジネス利用にもフィットします。

全85室ある客室は、山側と海側の2タイプ。特に海側の部屋からは、尾道水道を行き交う船や対岸の景色が一望でき、ただ窓辺に座るだけでも気持ちがほどけていくような開放感があります。シンプルながらも細やかに整えられたインテリアも好印象です。

食事は館内の和食レストラン「四季亭」で。尾道名物のおひつご飯や瀬戸内の鮮魚をふんだんに使った料理が並び、土地の味を楽しめます。夜はラウンジ「Premium Lounge Crystal」で静かな時間を。きらめく夜景を眺めながら過ごすひとときは、日常を忘れさせてくれます。

尾道にあるおしゃれで安いホテルを目的別に厳選紹介

尾道には、女子旅やカップル旅行、一人旅からビジネス利用まで、目的に合わせて選べるおしゃれで安いホテルが数多く存在します。

たとえば、雰囲気の良い和モダンな宿や、コスパに優れたデザインホテルなど、それぞれに個性があり、宿泊体験をより豊かにしてくれます。

尾道にあるおしゃれで安いホテルを目的別に厳選紹介することで、理想の旅にぴったりの宿が見つかるきっかけになります。

ここから、用途別に最適なホテルを紹介していきます。

女子旅におすすめのホテルが「おのみち帆聲」

尾道で女子旅をするなら、「おのみち帆聲(はんせい)」は、ただ泊まるだけの宿ではなく“思い出に残る空間”です。街並みに溶け込む静かな佇まいの中に、和の美しさと心地よさが詰まっています。

この宿は、もともと料亭として長年親しまれていた建物を丁寧に再生した小さなホテル。館内には、磨き込まれた木の温もりや、日本建築ならではの繊細な意匠がそっと残されていて、どこを切り取っても絵になります。とくに人気なのが「群青」や「唐紅」といった名前がついたプレミアムルーム。テラスや専用風呂付きの部屋もあり、部屋でゆったり過ごしたい方にぴったりです。

夕食には、瀬戸内の食材をふんだんに使った創作会席が並びます。器づかいの美しさや、料理の色彩、丁寧な盛り付けも含めて“目で味わう”楽しさがあります。館内のダイニング「濤 -Tou-」も、静かで落ち着いた雰囲気。夜の尾道を散策したあとに戻ってきて、ほっと息をつける場所になっています。

アクセスも悪くありません。尾道駅からは徒歩で20分ほど、車なら10分ほどで到着できます。無料駐車場が10台分あるので、レンタカーでも安心。全室禁煙、Wi-Fi完備、客室には檜風呂やリラクゼーションバスがあり、宿泊中の快適さにも配慮されています。

華やかではないけれど、だからこそ落ち着いて過ごせる。「おのみち帆聲」は、肩肘張らない大人の女子旅にぴったりの宿です。喧騒から少しだけ離れて、自分たちらしく過ごす時間を味わいたいなら、ぜひ一度訪れてみてください。

カップルにおすすめのホテルが「Mange Tak Resort Onomichi」

尾道で二人だけの時間をゆっくり過ごしたい──そんな気分にぴったり寄り添ってくれるのが「Mange Tak Resort Onomichi」。静かな港町の空気とセンスのいい空間が、記憶に残る滞在を叶えてくれます。

部屋はわずか2室のみ。ホテルというより、誰かの別荘に招かれたような感覚になります。どちらの部屋も、地名にちなんだカラーでまとめられていて、どこか尾道らしさを感じる落ち着いた雰囲気。天井にはプロジェクター付きの照明があり、夜は映画を楽しみながら、特別な時間を静かに味わえます。

館内には共有のバーラウンジもあり、外の喧騒から離れて過ごせるのも魅力。アメニティもひと通り揃っており、清掃も丁寧。実際に泊まった人からは「写真以上にきれい」「ゆっくり過ごせた」といった好意的な声が多く見られます。

リーズナブルな価格ながら、空間もサービスも質が高く、コスパの良さも十分。尾道での滞在をロマンチックに彩ってくれるホテルを探しているなら、ここは間違いなくチェックすべき一軒です。

一人旅におすすめのホテルが「STATION INN THE URASHIMA」

尾道で一人旅をするなら、気楽に過ごせて、身軽に動ける拠点が欲しいところ。そんな旅人にちょうどいいのが「STATION INN THE URASHIMA」です。JR尾道駅の改札を出て、信号を一つ渡るだけ。駅からの距離はわずか1分。歩き疲れる前にチェックインできます。

このホテル、見た目はシンプルですが、旅人目線の気配りがあちこちに光っています。館内は全館禁煙で清潔感があり、女性一人でも安心して滞在できます。宿泊スタイルは、個室のシングルルームとドミトリー型のカプセルから選べる仕組み。価格も非常に良心的で、「安くて、ちゃんと寝られて、静か」がきちんと揃っています。

設備面も過不足なし。Wi-Fiは無料、電子レンジや共用のキッチン、コインランドリー、自販機などが備えられており、短期でも長期でも快適に過ごせる環境です。ロビーにある共用ラウンジでは、旅先で偶然出会った誰かと自然と会話が生まれることも。そうした出会いを楽しみにしている旅好きには嬉しい空気感です。

チェックインは15時、チェックアウトは10時と、スケジュールもゆったりめ。観光の合間にふらっと立ち寄れる気軽さも魅力です。駅前という立地を考えると、驚くほどのコストパフォーマンス。予算を抑えつつ、心地よい滞在を求めるなら、候補に入れて間違いありません。尾道の町を、肩肘張らずに味わいたい一人旅には、うってつけの一軒です。

ビジネスホテルでおすすめのが「グリーンヒルホテル尾道」

尾道での出張先を探しているなら、駅チカで使い勝手の良い「グリーンヒルホテル尾道」は候補に入れて損はありません。観光地にありがちな“情緒重視”の宿とは少し違い、必要な設備と落ち着いた空間をしっかり提供してくれる、実用派のビジネスホテルです。

何より魅力的なのは、JR尾道駅から徒歩約2分という抜群の立地。重たい荷物を持っていても、ほとんどストレスを感じることなくチェックインできます。さらに駅の目の前には港が広がっていて、部屋によっては瀬戸内の静かな水面を眺められる特等席。早朝、窓から差し込む光と潮の香りに包まれながら飲むコーヒーは、短い滞在のなかで心がふっと緩む瞬間かもしれません。

館内にはWi-Fiやコインランドリー、売店、自販機も完備されていて、長期滞在にも困りません。シングルからツインまで部屋タイプも揃っており、予算に応じてプランを選べるのも嬉しいところ。楽天トラベルでの評価は4.30(1,200件超)と安定して高く、実際に泊まったビジネスマンの満足度の高さがうかがえます。

仕事を終えたあと、駅周辺でちょっと一杯飲んで歩いて帰れる距離感もありがたいポイント。観光も仕事も、どちらもスマートにこなしたい人にこそ、グリーンヒルホテル尾道の心地よさを知ってほしいと思います。

素泊まりで格安に泊まるなら「サイクルゲストハウス汐風」

尾道エリアで“宿代を抑えつつ、ちょっとセンスのある宿に泊まりたい”という人に、迷わず勧めたいのが「サイクルゲストハウス汐風」です。宿泊料金はドミトリーなら約3,500円から、個室タイプでも5,500円前後と、旅の予算を削らずに済むのがうれしいところ。しかも安さだけでは終わりません。

まず、サイクリスト歓迎の設備が整っている点は特筆すべきです。館内に自転車持ち込みOK、さらに専用のスタンドも設置されており、ロードバイクでのしまなみ海道ツーリングにもぴったり。無人チェックイン制で、時間を気にせず入館できるのも個人旅にはありがたい工夫です。加えて、樽型の「バレルサウナ」も用意されており、旅の疲れを癒すにはうってつけの一息どころ。

宿の場所は、生口島・瀬戸田港の近く。周囲は静かで、時間がゆったり流れるような感覚になります。チェックインは16時から、チェックアウトは10時。敷地内には7台分の無料駐車場があり、自転車+レンタカーでの周遊にも対応できるフレキシブルさが光ります。

観光と節約を両立させたい方には、「サイクルゲストハウス汐風」は間違いなく選んで損のない一軒。無駄を削ぎ落としつつ、尾道らしい空気を宿に取り入れている、そんなスタイルが旅人の心を掴んで離しません。

中でも高級なホテルに泊まりたいなら「Ryokan 尾道西山」

尾道で“ちょっと背伸びした大人の滞在”を味わいたいなら、「Ryokan 尾道西山」が最有力候補です。観光地にありながらも喧騒とは無縁。静寂の中に上質なおもてなしが光る、まさに“大人の隠れ宿”といった佇まいです。

まず目を奪われるのが、客室の設え。木の香りに包まれた和モダンな空間に、畳の柔らかさが心地よく、気がつけば靴下を脱いで足を伸ばしてしまうようなリラックス感があります。全11室という少なさもあって、プライベートな時間がしっかり確保されているのも嬉しいところ。部屋によっては檜風呂付きで、温かいお湯に肩まで浸かりながら、ぼんやりと庭の緑を眺める贅沢も。

食事は、「劇場型レストラン」という少しユニークなスタイル。料理人が目の前で仕上げるライブ感があり、五感で味わう食体験が楽しめます。地元の新鮮な食材が主役で、尾道ならではの素材の良さがダイレクトに伝わってくる一皿一皿。さらに、ラウンジでは地酒やお茶、スイーツが自由に楽しめるオールインクルーシブ。どの時間帯に立ち寄っても、ふとした瞬間が旅のご褒美になります。

宿泊料金は決して“格安”ではありませんが、サービスと体験の質を考えれば、むしろお得に感じるレベル。尾道駅から車で約10分。無料駐車場もあり、アクセスも良好です。

「ただ泊まる場所」ではなく、「その時間すら旅の主役になる宿」を求めている方には、心からおすすめしたい一軒です。

尾道にあるおしゃれで安いホテルを探すときのポイント

尾道で「おしゃれで安いホテル」を探す際には、価格や立地だけで選ぶのではなく、宿のスタイルや設備、景観などにも目を向けることが大切です。

滞在の満足度を左右する要素は意外と多く、事前に知っておくと失敗を防げます。

ここでは、尾道にあるおしゃれで安いホテルを探すときのポイントを5つに絞って紹介します。ホテル選びに迷ったときのチェックリストとして活用してください。

ドミトリーか個室か目的に応じて選ぶ

旅のスタイルによって、泊まる部屋のタイプは大きく変わります。尾道で“おしゃれで安いホテル”を探しているなら、まず「ドミトリーか個室か」をしっかり見極めておくと、あとで後悔しません。

たとえば「サイクルゲストハウス汐風」では、相部屋のドミトリーなら一泊3,600円台から泊まれるプランがあります。サイクリング旅にぴったりな施設で、自転車を室内に持ち込めるのも嬉しいポイント。コストを抑えたい一人旅や学生旅行にはぴったりです。

一方、旅先でも自分のペースで過ごしたい人や、騒音が気になる方には個室タイプの部屋がおすすめ。多少料金は上がりますが、ゆったりとした空間で、より充実した時間を過ごせるはずです。おしゃれな内装にこだわった宿も多く、写真映えを狙うなら個室の方が満足度は高いかもしれません。

安さと快適さ、どちらを優先するかは人それぞれ。尾道のホテル選びでは、まず宿泊スタイルを明確にしておくことが、満足度の高い旅につながります。

部屋の写真を複数枚チェックして雰囲気を確認する

尾道で「おしゃれで安いホテル」を探すとき、値段や立地も大切ですが、実は写真の雰囲気チェックこそが、後悔しない宿選びの決め手になります。写真1枚でわかるのは、せいぜい部屋の色味とベッドのサイズ程度。でも10枚、20枚と見ていくと、光の入り方や空気感、清掃の丁寧さまで見えてきます。

たとえば「尾道ゲストハウス あなごのねどこ」の楽天トラベルページでは、室内や共有スペースを含めて30枚以上の写真が掲載されています。壁の質感やインテリアのテイスト、どこか懐かしさを感じさせる木造建築のあたたかさが、写真を通じてリアルに伝わってきます。

尾道の宿は、小規模で個性的なところが多いため、「部屋ごとに雰囲気が全然違う」ということも珍しくありません。だからこそ、部屋の写真は“数”を見ることが重要。宿の全体像をつかむというより、自分にしっくりくる空間かどうかを見極める材料になるからです。

手間に感じるかもしれませんが、1泊数千円でも「写真で見て選んだ」ホテルは、旅の満足度がまるで違います。宿選びの最終判断は、写真に委ねるくらいの感覚でチェックしてみてください。

口コミでおしゃれさとコスパの両方の評価を見る

尾道で“おしゃれで安く泊まれるホテル”を探すなら、写真や価格だけで決めるのは少し早いかもしれません。実際に泊まった人の口コミを読めば、「この価格でこの雰囲気ならアリ」「写真より古かった」「音が気になる」など、リアルな声が拾えます。

たとえば「尾道ゲストハウス みはらし亭」。口コミを覗いてみると、「景色が最高で心が洗われた」といった絶賛の声がある一方、「階段がキツかった」「設備がちょっと年季あり」といった意見もちらほら。ロケーションの評価は9.3点(Booking調べ)と高くても、見落としがちな“坂道の大変さ”や“音の問題”は公式サイトには載っていません。

だからこそ、予約前に目を通しておきたいのが、他の利用者のレビュー。特に「建物の雰囲気」「清掃の状態」「スタッフの対応」「音の聞こえ方」など、自分が譲れないポイントに関する評価は、後悔しない選び方の鍵になります。

景色が良い部屋や海ビュー・山ビューがあるか確認する

宿選びで「おしゃれさ」と「安さ」の両立を求めるなら、忘れてはいけないのが“窓の向こうの風景”です。価格や内装だけで選ぶと、チェックインした瞬間に「あれ、思ってたのと違う…」とがっかりしてしまうこともあります。

尾道には、思わず深呼吸したくなるような眺めを楽しめるホテルがあります。たとえば『尾道ゲストハウス みはらし亭』は、その名のとおり坂の上にあり、部屋から尾道水道を一望できる絶景ロケーション。朝焼けに染まる海をぼんやり眺める時間は、旅の特別感をじわりと引き立ててくれます。対して『尾道ビュウホテル セイザン』は、全室オーシャンビューという贅沢仕様。夕暮れどき、海と空が溶け合う景色は、まさに「プライスレス」です。

宿泊料金が控えめでも、部屋からの景色ひとつで旅の満足度は大きく変わります。予約前には、必ず部屋の写真をチェックして、自分が過ごしたい“風景のある時間”を想像してみてください。安くても心は豊かになれる、そんな宿が尾道には確かにあります。

宿の外観や内装が好みのスタイルかどうか調べる

「安くておしゃれなホテル」を選ぶときに、部屋の価格や立地ばかりに気を取られていませんか?実は、宿そのものの“デザイン性”を見落としてしまうと、現地での滞在がちょっと味気ないものになることもあります。

尾道には、古民家をリノベーションした宿や、海沿いの景色を活かしたスタイリッシュなホテルが数多く存在します。たとえば、「尾道ロイヤルホテル」は外観こそシンプルですが、部屋に一歩入ると、窓から瀬戸内海が一望できるツインルームが用意されていて、インテリアも木目を基調にした落ち着いた雰囲気。一方、「尾道国際ホテル」では、クラシックな洋風の装飾が随所に施され、ビジネスホテルながら高級感すら感じさせる内装が好評です。

写真はどの予約サイトでも確認できますが、できればホテル公式サイトやSNSでもチェックすることをおすすめします。最近はInstagramで「#尾道ホテル」などと検索すれば、リアルな宿泊者が撮影した写真も見つかるので、実際の雰囲気がよりリアルに伝わってきます。

「なんとなく安いから」で決めるのではなく、「泊まって心が動くかどうか」で選ぶと、旅の満足度は一段と上がりますよ。

尾道にあるおしゃれで安いホテルを宿泊予約する際の注意点

尾道でおしゃれかつリーズナブルなホテルを見つけたあとに大切なのが、予約時の細かな確認です。

価格の安さだけで飛びつくと、現地で想定外のトラブルに直面する可能性もあります。

宿泊予約時には、料金の比較、設備内容、アクセス手段などを丁寧にチェックすることで、安心して滞在を楽しむことができます。

ここでは、尾道にあるおしゃれで安いホテルを宿泊予約する際の注意点を項目ごとに詳しく紹介します。

ホテル公式サイトと予約サイトの料金を比較する

尾道で「おしゃれで安く泊まりたい」と本気で思っているなら、ひと手間かけて公式サイトと予約サイトの両方を見比べるのが鉄則です。同じホテルでも、数千円単位で値段が違うなんて普通にあります。

たとえば「尾道国際ホテル」の場合、公式サイトでは早期割プランや会員限定の特典が用意されていて、2人1室の素泊まりが1人あたり4,500円~で泊まれることも。一方、大手予約サイトでは朝食付きプランなどが割安で出ていたり、クーポンが使えるケースもあります。つまり、どっちが得かはケースバイケースなんですよね。

だからこそ、「見て、比べて、判断する」というプロセスが欠かせません。価格.comのような比較サイトで最安値をサッと調べてから、公式サイトに飛んで特典の有無を確認する。この流れを習慣にすれば、損することはほぼありません。

総額表示(税・サービス料込み)で、最終的な金額と内容を見比べるのがポイント。ホテルのランクや立地に目を奪われる前に、まずはここを押さえておきましょう。

部屋タイプと設備内容がプランごとに異なることを確認する

泊まるホテルを決めるとき、「安くておしゃれ」だけで選ぶと、思わぬ落とし穴にはまることがあります。というのも、尾道の多くのホテルでは、同じホテルでも部屋タイプやプランによって設備がまったく違うからです。

たとえば、尾道倶楽部。スタンダードツインのお部屋は32㎡で、バスとトイレがセパレート。すっきりした空間で十分ゆったりできます。でも、同じホテル内にあるスイートルームに目を向けてみると、なんと広さは76㎡。お風呂もデザイン性が高く、眺望もワンランク上。価格差以上に快適さに差がある印象を受けます。

尾道国際ホテルも同様です。シングルやツインのほか、和室、ファミリールーム、バリアフリー対応の部屋まで揃っていて、部屋ごとに設備や備品が変わります。空気清浄機付き加湿器や4K対応テレビがある部屋もあれば、シンプルで最低限の設備に絞られたプランもあります。朝食の有無だけでなく、アメニティや広さ、景色も違うため、内容をよく確認して選ぶのが大事です。

「安さ」だけを重視して選んでしまうと、いざ泊まったときに「思ってたのと違う…」とがっかりする可能性もあります。予約前には必ず、写真・設備一覧・部屋の説明文をじっくりチェックして、納得できるプランを選びましょう。

交通手段や現地アクセス時間を事前に把握する

ホテルを選ぶうえで、“駅からの距離”は意外と盲点です。せっかくリーズナブルでおしゃれな宿を見つけても、たどり着くまでに時間がかかってしまっては、本末転倒。とくに尾道のように坂が多い街では、アクセスの良し悪しが快適さに直結します。

たとえば「尾道国際ホテル」は、JR尾道駅から車で約4分。新幹線の停車駅・新尾道駅からも車で10分ほどと、移動がスムーズです。広島空港からは車で45分ほど、バスと電車を使っても1時間半あれば着けます(公式サイト情報より)。

さらに便利なのが「グリーンヒルホテル尾道」。JR尾道駅から徒歩2分という駅チカで、重たい荷物があってもストレスになりません。初めて尾道に来る人にも優しい立地です。

こうした情報は、予約ボタンを押す前に一度立ち止まってチェックしておきたいポイントです。アクセスが良ければ、そのぶん観光の時間も取れますし、移動の疲れも最小限に。ホテル選びで“立地”を後回しにしないこと、それが尾道旅を満喫するコツのひとつです。

駐車場や送迎サービスの有無を確認する

尾道のホテルを探すとき、意外と見落とされがちなのが「駐車場」と「送迎」の有無です。でも実は、これがあるかどうかで旅の快適さがガラッと変わってきます。特に荷物が多かったり、家族連れだったりすると、駅からのアクセスやチェックイン前後の移動がストレスになることも。

たとえば「尾道国際ホテル」では、150台分の無料駐車場に加え、JR尾道駅からの無料送迎バスも運行しています。予約時に一言添えておけばスムーズです。また「尾道第一ホテル」も、30台の専用駐車スペースを用意しており、車での移動がメインの方にはかなり心強い存在です。

ホテルを選ぶとき、「見た目」や「料金」だけでなく、こうした細かな設備も忘れずに確認しておきましょう。せっかくのおしゃれ旅、現地での移動でバタバタしないようにするのも、立派な旅の準備のひとつです。

支払い方法と追加料金(税金・サービス料等)を調べる

旅行の予算って、見た目の料金だけで決めると痛い目を見ます。特に尾道のように個性派ホテルが多い土地では、「安いと思ったら、追加料金が…」なんてケースも。

たとえば、尾道第一ホテル。プランによってはシングルで6,500円台から泊まれますが、これはあくまで税抜き価格。消費税10%が加算され、さらに人数によってサービス料が含まれるかどうかが変わることもあるんです。クレジットカードは使えるものの、プランによっては現金払い限定のこともあるので要注意。

一方で、グリーンヒルホテル尾道は「税込・サービス料込」と表示されている場合が多いですが、それでも一部プランには入湯税や施設使用料が別にかかる場合もあります。しかも、それが予約サイトと公式サイトで表記が違うことも。

つまり、予約する前に「合計でいくらになるのか」「支払い手段は何が使えるのか」を細かくチェックすることが、結果的に一番“安くて満足度の高い”宿にたどり着く近道です。

キャンセルポリシーが柔軟なプランを選ぶ

旅行は楽しいものですが、突然の体調不良や天候の急変などで、予定を変更せざるを得ないこともあります。そんなときに頼りになるのが、キャンセルポリシーが柔軟な宿泊プランです。

たとえば、尾道にある多くのホテルでは「前日まで無料キャンセルOK」や「当日12時までならキャンセル料なし」といった良心的な条件を設けているプランもあります。実際、Hotelsドットコムや楽天トラベルなどでは「キャンセル無料」の項目で簡単に絞り込める機能もあるため、事前に比較しておくのがおすすめです。中には、宿泊日の3日前からキャンセル料が発生する施設もありますが、すべてのホテルがそうではありません。

旅のスケジュールに不確定要素があるなら、数百円~千円程度の違いを惜しまず、キャンセル規定が緩やかなプランを選ぶ方が結果的に安心です。「予約したけれど行けなかった…」という後悔を避けるためにも、料金と一緒に、キャンセル条件にも目を通しておきましょう。

チェックイン・チェックアウト時間を確認する

旅先のスケジュールって、意外と些細な時間のズレで狂ってしまうものです。尾道で泊まるホテルを選ぶとき、値段やおしゃれさに目を奪われがちですが、チェックインとチェックアウトの時間こそ、実はかなり大事なポイントです。

例えば「尾道国際ホテル」や「グリーンヒルホテル尾道」は、チェックインが15時、チェックアウトは11時。観光を終えてからゆっくりホテルに戻れる時間設定ですし、翌朝も多少の余裕があります。一方で、「わたくしホテル」はチェックインが19時まで。電車が遅れたり、夕方まで観光していたりすると、うっかり間に合わない可能性もあるので、事前確認は必須です。

チェックインが遅めなら荷物の預かりサービスがあるか、朝が早いなら朝食時間との兼ね合いはどうか。そんな細かい点こそ、旅をストレスなく楽しむカギになります。サイトの一番下に小さく書かれているような情報こそ、見落とさないようにしてください。

【Q&A】尾道にあるおしゃれで安いホテルに関するよくある質問

尾道での宿泊を考えるとき、「おしゃれで安いホテル」に関して気になることは尽きません。

観光ついでに当日予約は可能か、人気のホテルはどこか、旅のベストシーズンはいつなのかなど、実際に旅行を計画している方から多く寄せられる質問をまとめました。

これから宿を探す方が疑問を解消し、より納得のいくホテル選びができるよう、具体的にわかりやすくお答えします。

当日でも安く泊まれる尾道のホテルはある?

「急に尾道に行きたくなった」。そんな時でも、安心してください。駅周辺を中心に、当日予約でもリーズナブルに泊まれるホテルはいくつか存在します。

たとえば「尾道ロイヤルホテル」では、楽天トラベルにて当日限定の直前割プランがよく出ています。しかも駅から徒歩圏内。荷物を預けてすぐ観光に出かけられる立地も魅力です。こうしたプランは競争率も高いため、スマホでこまめにチェックするのがおすすめ。運が良ければ、想像以上にコスパの良い一泊が手に入ります。

尾道で素敵な宿といえばどこがおすすめ?

「せっかく泊まるなら、旅の気分を盛り上げてくれる宿がいい」。そんな人に紹介したいのが、海沿いの倉庫をリノベーションした「HOTEL CYCLE」。

ONOMICHI U2という複合施設の中にあり、自転車ごと泊まれるユニークなスタイルが話題です。港町の雰囲気がたっぷり味わえ、どこを切り取っても絵になります。一方で、和の趣を求めるなら「おのみち帆聲」も外せません。古民家を丁寧に再生した空間は、まるで時間がゆっくり流れているかのよう。自分の旅のスタイルに合わせて、心惹かれる一軒を選んでみてください。

尾道に行くなら何月がベストですか?

尾道を楽しむなら、気候が穏やかで景色も映える季節を狙うのが正解です。とくにおすすめなのは、桜が満開を迎える4月上旬と、空気が澄んでくる10月~11月。

春には千光寺公園が一面ピンクに染まり、地元の人も観光客もこぞって訪れます。秋はサイクリングシーズンとしても人気で、しまなみ海道を走るには最適な気候です。暑さや寒さを避けつつ、街歩きもしやすいこの時期を選べば、尾道の魅力を存分に味わえるはずです。

尾道で観光に行くならどこがおすすめですか?

初めて尾道を訪れるなら、まずは千光寺公園へ。ロープウェイで山頂まで上がれば、尾道水道の景色が一望できます。

駅から山麓駅までは歩いて15分ほど。そこからロープウェイに乗れば、3分足らずで頂上へ。時間に余裕があるなら、ぜひ「古寺めぐりコース」にも足を伸ばしてみてください。静かな路地に佇むお寺の数々は、どこか懐かしくて、気持ちがほどけていくようです。観光の締めくくりには、海辺に建つONOMICHI U2で、コーヒーを片手にひと息つくのもおすすめです。

まとめ:尾道にあるおしゃれで安いホテルを厳選紹介

尾道にあるおしゃれで安いホテルを厳選紹介してきました。

改めて、尾道にあるおしゃれで安いホテル19選をまとめると、

尾道にあるおしゃれで安いホテル19選

  1. 尾道ゲストハウス みはらし亭
  2. 尾道ゲストハウス あなごのねどこ
  3. サイクルゲストハウス汐風
  4. STATION INN THE URASHIMA
  5. HOTEL BEACON ONOMICHI
  6. 町家旅館 航 HOTEL watari
  7. Hotel Cycle/onomichi U2
  8. Ryokan 尾道西山
  9. 尾道ビュウホテル セイザン
  10. おのみち帆聲
  11. 尾道倶楽部
  12. 島宿NEST
  13. ホテルいんのしま
  14. Mange Tak Resort Onomichi
  15. 天然温泉 尾道みなと館
  16. ベラビスタ スパ&マリーナ 尾道
  17. グリーンヒルホテル尾道
  18. 尾道ロイヤルホテル
  19. 尾道国際ホテル

そして、尾道でおしゃれで安いホテルを選ぶための5つのポイントもまとめると、

尾道でおしゃれで安いホテルを選ぶための5つのポイント

  • 宿泊料金は予約サイトと公式サイトで比較し、最安値をチェックする
  • 口コミや写真を確認して、実際の雰囲気や清潔感を見極める
  • ドミトリーか個室かを滞在スタイルに応じて選ぶのが賢明
  • 海や山の景色が楽しめる部屋は、コスパも満足度も高め
  • チェックイン・チェックアウト時間やキャンセル規定は必ず事前に確認する

尾道で「おしゃれ」かつ「安い」ホテルを探すなら、価格だけでなく滞在の快適さにも目を向けるのがコツです。

眺望やアクセス、口コミ評価などを細かく確認し、自分の旅にぴったり合う宿を見つけましょう。予算を抑えつつも満足感ある滞在が叶います。