広島グリーンアリーナのキャパはどれくらい？何人収容できる？座席数や座席からの見え方とアクセス方法｜まるっと広島旅ガイド

「広島グリーンアリーナのキャパはどれくらい？」

「座席からの見え方は？どうやってアクセスすればいい？」

初めて行くライブやイベント会場で、座席の配置や収容人数が気になった経験はありませんか？

特に「広島グリーンアリーナのキャパ」に関しては、事前に把握しておくことで、混雑状況や座席からの見え方など、不安を減らせます。

せっかく足を運ぶなら、会場の特徴を知って心から楽しみたいところですよね！

そこで！この記事では、広島グリーンアリーナの最大キャパ数や席種ごとの構成、アクセス方法をわかりやすくまとめています。

広島グリーンアリーナに出向く予定の方は必見です！ぜひ最後までご覧ください。

【先に結論】広島グリーンアリーナのキャパに関するポイントまとめ

広島グリーンアリーナの最大キャパは約10,000人で、大規模イベントにも対応可能
アリーナ席とスタンド席の構成により、イベントごとに柔軟な座席レイアウトが可能
交通アクセスが良く、公共交通機関や車での来場もスムーズに行える

広島グリーンアリーナは、約10,000人のキャパを誇る多目的施設で、ライブやスポーツイベントの開催地として人気を集めています。

「収容人数」という観点でも、他の大型会場と肩を並べる収容力があり、立地や交通の利便性も高いため、多くの観客が安心して訪れることができます。

【結論】広島グリーンアリーナのキャパは「最大約10,000人」

広島グリーンアリーナの収容人数は、最大でおよそ10,000人に達します（出典：フロアガイド）。これは、アリーナ中央にステージを設置する「センターステージ型」のイベントや、仮設席を含めたフル活用時の想定キャパシティです。

実際の座席構成を見ると、常設のスタンド席は約4,700席前後。これに加えて、イベントごとに設けられるアリーナ席や可動席、移動席、さらには仮設席などを組み合わせることで、最大約1万人規模の観客を収容できる設計になっています。

たとえば、公式に公開されている座席図では、スタンド固定席4,698席、可動席920席、移動席1,120席、特別席71席という具体的な内訳が記載されています。

この規模感は、全国的なアリーナの中でも比較的コンパクトで、観客との距離が近くなるというメリットもあります。ライブやスポーツイベントの臨場感を重視する主催者からの人気も高い施設です。

「アリーナ席」と「スタンド席（固定席）」の座席数

広島グリーンアリーナの座席構成は、スタンド席とアリーナ席で成り立っています。スタンドには常設の固定席が約4,698席あり、それに加えて可動式の920席、さらに移動席が1,120席、特別席が71席用意されています。すべてを合わせると、スタンドだけで約6,800席近くになります。

このスタンド席が常にすべて使用されるわけではありませんが、コンサートやスポーツイベントの内容によってはフルで開放されることもあります。一方でアリーナ部分は、イベントごとに座席数が変動します。たとえば、ステージの位置や広さによって配置できる椅子の数が変わるため、フレキシブルな運用が可能です。

全体としては、アリーナ席を含めて最大約1万人まで収容できるように設計されています。数字だけを見ると大規模に感じるかもしれませんが、どの席からもステージが比較的近く感じられる造りになっているため、来場者からは「ちょうど良い規模感」と評価されることも多いです。観客数と臨場感のバランスが取れた、使い勝手のよいアリーナといえるでしょう。

イベント構成別でみた最大収容パターン

広島グリーンアリーナの収容人数は、イベントのステージ構成や会場全体の使い方によって大きく変わります。中でも最も多くの人を収容できるのは、ステージをアリーナの中央に設置する「センターステージ形式」です。この形では四方すべてのスタンド席を使用でき、フロア部分にもびっしりと観客席を設けられるため、最大でおよそ10,000人まで収容可能です。

一方で、スタンダードな「エンドステージ形式」の場合は、ステージの背面側にあるスタンド席が使えないため、数百～1,000人ほど少ない構成になります。特にアリーナのH～Jブロックがクローズされることが多く、キャパシティに直接影響します。

スポーツイベントなどの場合は、座席数がより細かく設定されていて、可動席920席・移動席1,120席などが追加されることもありますが、ライブではフロアの使い方が異なるため、この数値は参考程度となります。

このように、広島グリーンアリーナのキャパは「イベント内容」と「ステージ構成」で変わるため、来場予定の方は公式サイトの座席図やチケット情報で構成を確認しておくと安心です。

その他有名なアリーナとのキャパ比較

広島グリーンアリーナのキャパシティは最大約10,000人で、全国的に見ると中規模クラスにあたります。

たとえば、さいたまスーパーアリーナはイベント形態によって最大36,500人、横浜アリーナは約17,000人、大阪城ホールは約16,000人を収容できます。これらと比べると、広島グリーンアリーナはやや小ぶりな印象を受けるかもしれませんが、そのぶんステージとの距離が近く、ライブやイベントの一体感が高まりやすいというメリットがあります。

一方で、1万人前後という規模は、アーティストの全国ツアーやスポーツイベントの開催地としては非常にバランスがよく、動員力と臨場感の両立が可能です。「大きすぎず小さすぎない」絶妙なサイズ感こそが、広島グリーンアリーナの強みと言えるでしょう。観客にとっても、会場全体を見渡せる安心感があり、はじめて訪れる方にもおすすめできる施設です。

広島グリーンアリーナの座席からの見え方

広島グリーンアリーナの座席からの見え方は、観覧エリアによって大きく印象が変わります。

観客が気になるのは、「アリーナ席」と「スタンド席」それぞれからステージや演出がどれだけ見やすいかという点です。

ここでは、座席ごとの特徴や、視界の広さ、距離感などを具体的に解説し、どの席がどういった魅力を持っているのかを紹介します。

ライブやイベントを満喫するために、座席選びの参考にしてください。

「アリーナ席」からの見え方

アリーナ席の魅力は、何といってもステージとの距離が近く、目の前でパフォーマンスを感じられることです。特に前方ブロックに入れば、アーティストの表情や息づかいまで伝わってくるような臨場感が味わえます。一方で、後方の席になると、周囲の頭越しにステージを見る形になるため、視界が少し気になるかもしれません。

実際に20列目あたりまでは肉眼でステージがはっきりと見えると言われており、21列以降になると双眼鏡を持参するファンも増えてきます。40列を超えるとステージまでの距離がぐっと伸びるため、視認性を高めたいなら道具のサポートがあると安心です。

なお、センターステージ形式のイベントでは、四方すべてに観客が配置されるため、どの席でも比較的見やすくなります。座席位置と見え方の相性はイベントによっても変わるため、事前に主催者の座席図やブロック構成をチェックしておくと、自分に合った観覧スタイルを選びやすくなります。

「スタンド席」からの見え方

広島グリーンアリーナのスタンド席は、全体を見渡しやすい構造になっており、演出や照明をしっかり楽しみたい人におすすめです。会場内のスタンドはゆるやかな傾斜がついていて、後方でも前の人の頭で見えづらくなることが比較的少ない設計です。

スタンド席は、ステージを囲うように配置されており、A・B・Gブロックなどはステージに近く、アーティストの表情や動きが見やすいという声が多く見られます。一方で、Dブロックなどはステージから距離がある分、全体の演出やフォーメーションを把握しやすく、ダンスや照明演出をじっくり楽しめるのが特徴です。

列で見ると、最前列は12～13列目あたりからスタートし、最後方は27列ほど。距離が気になる場合は、オペラグラスを用意しておくとより楽しめます。席選びの際は、どのブロックかだけでなく、列番号もチェックしておくと満足度が大きく変わってきます。会場のキャパを踏まえたうえで、自分の観たいスタイルに合った位置を選ぶのがポイントです。

過去広島グリーンアリーナで行われたライブ時のキャパ

過去のライブ開催時における広島グリーンアリーナのキャパデータを振り返ると、公演の規模や動員数の実態が見えてきます。

ここからは、各アーティストが実際にどれくらいの観客を収めたか、ステージ構成や使用座席範囲とともに紹介します。

観客数と座席活用の関係を掴み、キャパ予想の参考に役立ててください。

浜崎あゆみ広島グリーンアリーナ公演（2008年5月10日）

2008年5月10日に開催された浜崎あゆみさんの広島グリーンアリーナ公演は、約1万人規模の動員が想定されたライブでした。会場の公称キャパシティは最大約10,000人とされていますが、公演のステージ構成により収容人数は前後します。広島グリーンアリーナは、固定スタンド席が約4,750席、そこにアリーナ席を追加して設営する方式のため、ステージの位置によっては背面の一部を閉鎖することもあります。

当日は「ARENA TOUR 2008 10th Anniversary」の一環として行われ、広島2daysの初日にあたる公演でした。大規模なステージセットと照明演出が特徴で、音響バランスや視認性を重視したレイアウトが採用されていたとファンのレポートにも残っています。結果として、ほぼ満席に近い動員となり、広島グリーンアリーナのキャパを最大限に活かしたライブといわれています。

B’z LIVE-GYM C’mon 広島公演（2011年10月22日・23日）

2011年10月に開催されたB’zの「LIVE-GYM C’mon」広島公演では、広島グリーンアリーナの会場全体が熱気に包まれました。使用された会場の最大キャパシティは、設営パターンにもよりますが約1万人。アリーナ席に加えて、スタンド席（固定席約4,698席）や可動席・移動席・特別席を組み合わせることで、イベントの規模に応じた観客動員が可能です。

この公演では、2日間ともフルスケールの演出が行われ、会場の特性を生かしたステージ構成が採用されました。公演情報は公式サイトやファン記録でも確認でき、B’zならではの音響や照明がフル活用されたステージが展開されていたことが分かります。

広島グリーンアリーナのキャパは、ステージレイアウトによって実際の収容人数が前後します。ライブ当日の構成がどうなっているかを事前にチェックしておくと、座席の見え方や空間の印象をより正確にイメージできるでしょう。

Perfume 3rd LIVE TOUR JPN 広島公演（2012年3月31日）

2012年3月31日、Perfumeが地元・広島で開催した全国ツアー「Perfume 3rd LIVE TOUR JPN」の一公演が、広島グリーンアリーナで行われました。

この日のライブはアリーナ構成のステージで行われ、広島グリーンアリーナの最大キャパシティである約1万人規模に近い動員が想定されます。特にこの施設は、固定のスタンド席が約4,750席あり、ステージレイアウトによってはアリーナ部分に仮設席が設置されるため、公演ごとに収容人数が前後します。

当時のセットリストや演出内容は多くのファンサイトにも記録が残っており、同日と翌4月1日の2DAYSで開催されたこの地元凱旋公演は、Perfumeファンの間でも高く評価されています。ステージはおそらくエンドステージ型だったと考えられ、会場全体を活かした照明演出が際立つ構成でした。

広島グリーンアリーナのキャパを把握したい方は、このような過去の大型公演を参考にすると、よりリアルなイメージが持てるはずです。

BUMP OF CHICKEN 広島グリーンアリーナ公演（2024年3月20日・21日）

2024年3月20日と21日の2日間、BUMP OF CHICKENが広島グリーンアリーナでライブを開催しました。会場の最大キャパシティは約10,000人ですが、当日のステージレイアウトや使用ブロックによって、実際の収容人数は調整される仕組みになっています。

この広島グリーンアリーナは、スタンドの固定席が約4,698席。それに加え、可動席や移動席、さらにはアリーナ部分に仮設される席などを含めることで、大規模ライブにも対応可能な柔軟性を持っています。特にBUMP OF CHICKENのような全国ツアーの場合、音響や視認性のバランスを考慮してステージの位置が調整されるため、全ブロックが使用されるとは限りません。

ライブに足を運ぶ際は、ただキャパ数を調べるだけでなく、どのブロックが開放されるのか、どんなステージ構成なのかを事前に把握しておくと、現地での見え方や楽しみ方も変わってきます。情報収集をしっかりしておくことが、満足度の高いライブ体験につながります。

なにわ男子広島グリーンアリーナ公演（2024年9月28日・29日）

2024年9月28日と29日に開催された、なにわ男子の「+Alpha」広島公演は、広島グリーンアリーナを舞台に行われました。会場の最大キャパシティはおよそ1万人で、ライブ仕様に合わせてアリーナ席や仮設席が追加される構成でした。スタンド席だけで約4,700席あり、そこにアリーナエリアを組み合わせることで、規模感のある公演が実現しています。

当日は4公演（28日13:00／17:30、29日12:30／17:00）が開催され、ステージの組み方によって観客数に差が出ました。エンドステージ型では背面スタンドを使わないためやや少なめ、センターステージ型では全方位を開放でき、より多くのファンが入る構成でした。

広島グリーンアリーナのキャパを正確に把握するには、公演の座席図やブロック割りを確認するのが最も確実です。観客との距離が近く、音の響きも良いと評判のアリーナらしい臨場感に包まれた公演でした。

広島グリーンアリーナまでのアクセス方法（車・電車・バス）

広島グリーンアリーナに初めて訪れる方にとって、アクセスのしやすさは重要なポイントです。

ここでは「車」「電車」「バス」それぞれの行き方を分かりやすくまとめ、所要時間や最寄り施設も紹介します。

会場までスムーズにたどり着けるよう、出発手段に合わせて確認しておくと安心です。

「車」でアクセスする場合

広島グリーンアリーナへ車で向かうなら、最寄りは山陽自動車道の広島IC。ここから市街地へ入るルートが最もスムーズで、道に迷う心配もほとんどありません。混雑していなければ、所要時間はおよそ22分。

会場には、200台ほどが停められる専用駐車場があります。利用時間は朝7時30分から夜10時まで。入庫は21時までなので、夜公演を観る際は特に注意が必要です。駐車料金は30分230円で、最初の30分は無料という設定。ちょっとした立ち寄りにも使いやすい料金体系です。

ただ、イベントがある日はほぼ満車になると考えておいた方がよいでしょう。事前に「もとまちパーキングアクセス」でリアルタイムの空き状況をチェックしておくと安心です。できれば、時間に余裕を持って出発し、会場周辺で焦らないようにしておきたいところです。

「電車」でアクセスする場合

広島グリーンアリーナへ電車で向かう場合は、広島駅からのアクセスが非常に便利です。理由はシンプルで、公共交通機関の選択肢が豊富だからです。

例えば、広島駅から広電（広島電鉄）の市内電車に乗れば、「紙屋町西」駅で下車し、そこから徒歩およそ5分。天気が良ければ、アリーナ周辺の広場や川沿いを少し歩くだけでも気分が上がります。JRの場合、「新白島駅」からも徒歩圏内なので、乗り換えの混雑を避けたい方にもおすすめです。

主要なライブやスポーツイベント開催時は、駅構内の案内表示も強化される傾向があるため、方向音痴な方でも安心です。観光やグルメも兼ねて市内を楽しみたい方にとっては、電車移動が一番ストレスの少ないルートだと言えるでしょう。

「バス」でアクセスする場合

広島グリーンアリーナへバスで行くなら、「広島バスセンター」または「紙屋町」の停留所で降りるのがもっともわかりやすいルートです。どちらも会場まで徒歩5～7分ほどと近く、土地勘がない方でも安心して歩ける距離にあります。

たとえばJR広島駅からなら、市内を走る路線バスで紙屋町エリアまでおよそ10分ほど。広島港方面からの移動も約20分程度とスムーズです。さらに、広島空港から向かう場合はリムジンバスが便利で、バスセンターまで約1時間で到着します。

当日は交通量が増えることが多いため、時刻表やルートは出発前に確認しておくのがおすすめです。バスセンターの周辺には飲食店やカフェも点在しているので、開場前に時間をつぶすにも困りません。

【Q＆A】広島グリーンアリーナのキャパに関するよくある質問

最後に広島グリーンアリーナ来場前に知っておきたい基本情報をQ&A形式でまとめました。

最寄り駅やホテル、観客席のルールなどを事前に確認することで、当日の移動や観覧がスムーズになります。

広島グリーンアリーナの最寄り駅はどこですか？

広島グリーンアリーナへ電車で向かうなら、「広島電鉄・原爆ドーム前駅」が最も便利です。

駅からは徒歩約5分と近く、道も平坦で迷いにくいため、初めて訪れる方でも安心してたどり着けます。広島駅からは市内電車で約15分ほどかかりますが、車内アナウンスでも「原爆ドーム前」が案内されるので降り間違えの心配も少ないです。駅周辺にはカフェやコンビニもあるため、早めに到着しても時間調整がしやすいのも魅力です。

グリーンアリーナの観客席は土足で入れますか？

はい、広島グリーンアリーナの観客席は基本的に土足のままで問題ありません。

アリーナ席・スタンド席どちらも靴を脱ぐ必要はなく、そのまま着席できます。ただし、イベントによっては「土足厳禁」や「上履き持参」などのルールが設けられるケースもあります。特にスポーツ大会や地域の学校行事などでは、土足NGとなる可能性があるため、チケットや主催者からの案内に目を通しておくことをおすすめします。

広島で一番大きいライブ会場はどこですか？

広島県内で最大規模のライブ会場は「広島グリーンアリーナ」で、収容人数は最大約10,000人とされています。

特に大規模アーティストの公演や全国ツアーの広島公演地として定番の会場です。屋内施設であるため天候の影響を受けにくく、交通の便も良いため、多くのファンにとってもアクセスしやすい点が評価されています。他にもスタジアム型の野外会場はありますが、通年安定して使用されるのはやはりグリーンアリーナです。

広島グリーンアリーナの見やすさはどうなの？

広島グリーンアリーナは、スタンド席がほどよい傾斜を持って設計されているため、どの位置からでもステージが見やすいと好評です。

特にアリーナ席はステージとの距離が近く、臨場感を体感しやすいのが魅力です。一方、後方やスタンドの端の席ではパフォーマンスの細かい動きまでは見づらい場面もあるため、双眼鏡を用意しておくと安心です。全体として「どの席でもハズレが少ない会場」としてファンの間で親しまれています。

広島グリーンアリーナの最寄りホテルはどこ？

最寄りのホテルとして人気なのが「リーガロイヤルホテル広島」です。

会場から徒歩数分の距離にあり、アクセスが抜群に良い点が魅力です。そのほか、「三井ガーデンホテル広島」や「ホテル法華クラブ広島」なども徒歩圏内に位置し、コストパフォーマンスや設備面で評価の高い宿泊先です。イベント終了後の混雑を避けたい場合は、事前にホテル予約をしておくと安心です。とくに土日や人気アーティストの公演時は早期に満室になる傾向があるため、注意が必要です。