
「広島のパワースポットといえば?」
「最強開運スポットはどこ?!巡るときの注意点はあるのかな?」
「最近なんとなくツイていない」「リフレッシュもかねて心を整えたい」──そんな気持ちを抱えていませんか?
広島には、自然のエネルギーに包まれながら運気を高められるパワースポットが数多く存在します。
神秘的な島や歴史ある神社、静寂に包まれた山岳地など、訪れるだけで気持ちがスッと軽くなる場所ばかり。
広島のおでかけ先としてもぴったりのこれらのスポットを巡れば、心と体に静かな変化が訪れるかもしれません。
この記事では、そんな広島にあるパワースポットを20個厳選して紹介していきます。おでかけや観光の際にぜひお立ち寄りください。
- 広島のパワースポットは自然と歴史が調和し、心を癒す力に満ちている
- 参拝時のマナーを守ることで、より深いご利益と心の整いが得られる
- 訪れる時間や服装にも気を配ることで、運気アップの効果が高まる
広島のパワースポット巡りは、ただ訪れるだけでなく、その場の空気や作法を大切にすることで心の浄化や願いの後押しにつながります。
旅先としても魅力あふれる広島で、自分だけの“ご縁”や“気づき”を見つけてみてはいかがでしょうか。
広島で最強開運のパワースポット5選
早速、広島で最強開運のパワースポット5選を紹介します!
広島には、自然と歴史が融合した“最強開運パワースポット”があります。
心を落ち着けて手を合わせることで、不思議と前向きな気持ちになれると評判のスポットばかりです。
神社や自然の中に身を置くことで、新たな運気を取り入れたい人にぴったりの場所です。
広島のおでかけや観光を楽しみながら、ご利益のある場所を訪れてみませんか。
厳島神社(廿日市市)
- 潮の満ち引きに浮かぶ大鳥居と朱塗りの社殿がつくり出す、心を奪われる絶景
- 交通安全や金運、縁結びなど、暮らしに寄り添う祈願ができる神社ならではの懐の深さ
- 平安時代の面影を残す能舞台や反橋など、文化財としての価値も高い歴史的な佇まい
宮島に足を踏み入れると、まず目に飛び込んでくるのが、海に浮かぶ大鳥居と朱塗りの社殿。厳島神社は、ただの観光地ではありません。千年以上にわたって信仰を集めてきた広島屈指の“開運の地”として、多くの人にとって特別な存在です。
参拝者の中には「何かが変わった」と語る人も多く、実際、家内安全や心願成就、商売繁盛などの祈願が受けられるご祈祷もあり、初穂料は3,000円からとなっています(公式サイト情報)。背筋が自然と伸びるような静けさの中で手を合わせれば、自分自身と向き合う時間にもなります。
歴史ある能舞台や、弧を描く反橋など、境内を歩くだけでも不思議と気持ちが整います。潮の満ち引きによって景色が変わるので、満潮時に訪れれば、まるで神様の世界に招かれたような光景に出会えるかもしれません。広島で“最強の開運スポット”を訪れるなら、この神社は外せません。
大聖院・弥山(廿日市市)
- 1200年ものあいだ燃え続ける霊火に心が静まり、清らかな気持ちに包まれる場所
- 三鬼大権現をはじめとしたご祈祷で、日々の厄払いや運気上昇を願える安心感
- 霧が流れる摩尼殿では、自然と仏の空間が溶け合い、穏やかな時間がゆっくりと流れる
広島・宮島にある大聖院と弥山は、ただの観光地ではありません。1200年以上の歴史を持つこの地は、弘法大師・空海が開いたとされ、今もなお静かな祈りの空気が流れています。弥山のふもとから山頂まで点在するお堂を歩いて巡ると、不思議と心が整い、目の前がすっと晴れていくような感覚になります。
境内には、三鬼大権現や不動明王などの仏像が祀られており、厄除けや開運を願って多くの人が祈りを捧げています。また、四国八十八ヶ所霊場を模した巡拝コースも整備されていて、遠出が難しい人でも気軽に功徳を積む体験ができます。そうした日常から離れた時間の中で、自分自身を見つめ直すきっかけになる人も少なくありません。
そして弥山山頂近くにある「消えずの霊火堂」には、弘法大師が灯した火が、1200年ものあいだ燃え続けています。この霊火は、広島平和記念公園の「ともしびの火」にもつながっているといわれ、ただ眺めているだけで自然と胸が熱くなります。手を合わせたとき、何かが自分の中で静かに変わるような、そんな力を感じられる場所です。
大頭神社(廿日市市)
- 創建は推古天皇の時代。1400年を超えて地元の信仰を集める歴史ある古社
- ふたつの滝が合わさる「妹背の滝」が境内を潤し、縁結びや夫婦円満の象徴に
- 令和の大改修で境内が整えられ、落ち着いた空間でゆったり参拝できる環境
廿日市市にある大頭神社は、ただの“古社”では語りきれません。603年、推古天皇の時代に創建され、厳島神社の摂社として深い歴史を刻んできた由緒ある神社です。背後には妹背の滝が流れ、水音とともに漂う空気には、どこか厳かで清らかなものがあります。
境内では、初宮詣や七五三、安産祈願をはじめとする人生の節目はもちろん、厄除け、商売繁盛、交通安全といった日々の願いにも幅広く応えてくれます。神職の方が静かに祈りを捧げるその姿に、参拝者の気持ちも自然と落ち着いていくようです。
令和3年には境内の大改修も行われ、石段や社殿が美しく整えられました。手入れの行き届いた境内を歩くと、自然と背筋が伸び、心の奥に静けさが広がっていくのを感じます。喧騒を離れて、ゆっくり深呼吸したくなる――そんな場所が、ここにはあります。
仙酔島(福山市)
- 瀬戸内海に浮かぶ無人島で、300年以上にわたり守られてきた自然のたたずまい
- 青・赤・黄・白・黒の五色岩が並ぶ海岸で、地球のエネルギーを感じられる静かな時間
- 鞆の浦から船で5分という身近さで、心と身体をゆっくり整える癒やしの島旅
広島・福山市の鞆の浦から船でわずか5分。仙酔島は、仙人さえも酔いしれるほど美しいと言われてきた小さな島です。到着した瞬間、空気がふっと変わるような静けさと清らかさに包まれ、日常の喧騒が遠のいていくのを感じます。
島の海岸には、青・赤・黄・白・黒の五色岩が自然のままに並び、見る人の心を不思議と穏やかに整えてくれます。散策路を歩けば、潮風と波音に背中を押されながら、心の中にたまったものがすっと溶けていくような感覚になります。
キャンプや天然の砂風呂、海ほたるの光を眺める夜の静寂など、この島には“癒やし”のための時間が流れています。何も持たずに訪れて、静かに深呼吸するだけでも、明日を前向きに歩くための小さなきっかけが手に入る場所です。
帝釈峡(庄原市)
- 全長18kmを誇る渓谷には、神龍湖や鍾乳洞など大自然の風景が連なり圧巻の美しさ
- 高さ90mの天然橋「雄橋」がそびえる景色は、まさに地球の鼓動を感じる特別な場所
- 遊覧船やカヤックで湖面を進みながら、四季折々の表情を体いっぱいに感じられる体験
広島県の北東部、庄原市に広がる帝釈峡は、一歩足を踏み入れた瞬間に時間の流れが緩やかになる場所です。全長約18km、岩肌がそびえ立つ渓谷には、神龍湖や鍾乳洞、巨大な天然の橋「雄橋(おんばし)」など、自然が何千年もかけてつくり上げた造形が静かに息づいています。
湖面をゆっくり進む遊覧船に身を委ねると、周囲の断崖や緑が水面に映り込み、言葉を失うような景色が広がります。春の新緑、秋の紅葉、そして冬の静寂——季節ごとにまったく違った表情を見せてくれるのも帝釈峡の大きな魅力です。
併設の休暇村では、ホタル観賞や星空ウォッチング、朝の散策会といった自然に触れる体験が充実しています。心がふっと軽くなるような瞬間に出会いたいなら、深呼吸しながら歩くこの峡谷は、まさにぴったりの場所です。
広島で金運アップにご利益があるパワースポット3選
金運アップを目指す方にとって、広島には訪れる価値のある魅力的な神社が点在しています。
「広島で金運アップにご利益があるパワースポット3選」では、地元で親しまれている金運の神様をまつる神社を厳選しました。
観光を楽しみながらご利益もいただけるため、広島のおでかけ先としてもおすすめです。
それぞれの神社には、金運にまつわるエピソードや風習もあり、参拝を通して心も豊かになるひとときを過ごせます。
金持稲荷大社(広島市佐伯区)
- 屋上に立つ神社という珍しさと、伏見稲荷から迎えたご祭神による本格的な金運ご利益
- 洗ったお金を実際に使うことで運気がめぐるといわれる“銭洗い”体験のユニークさ
- 鳥居や硬貨をモチーフにしたオブジェが並ぶ、金運を感じながら歩けるコイン通りの街並み
広島市佐伯区、コイン通りの商店街を歩いていると、ちょっと意外な場所に現れるのが「金持稲荷大社」です。ビルの屋上に鎮座する姿は一見すると変わっていますが、地元では“金運の神さま”として知られ、毎日多くの人が参拝に訪れています。
平成13年に京都の伏見稲荷からご祭神を迎えて以来、金運アップや商売繁盛を願う人々の間で話題となり、今では五日市エリアを代表するパワースポットになりました。境内では、金運のお守りや「そろばん玉ストラップ」など縁起物も手に入ります。
朝から夜まで自由に参拝できるのも魅力のひとつ。買い物ついでに立ち寄れる気軽さと、どこかあたたかみのある雰囲気が、訪れる人の心を和ませてくれます。
空鞘稲生神社(広島市中区)
- 広島中心部にあるとは思えない静けさと、約490年の歴史が息づく落ち着いた境内
- 五穀豊穣や金運向上などを願える三柱の御祭神による、力強いご利益の存在感
- 氣守や金運守などの授与品に加え、自動販売機で受けられる便利な参拝サポート
広島市中区、平和記念公園から歩いて数分の場所にたたずむのが「空鞘稲生神社」です。街なかにありながらも、境内に足を踏み入れると空気が変わったような静けさに包まれ、日常の喧騒を忘れさせてくれます。創建はおよそ490年前とされ、商売繁盛や金運向上を願う地元の人々から厚く信仰されています。
境内には本殿のほかに「恵美須社」や「幸神社」「稲生神社」など複数の社があり、それぞれのご利益に合わせて参拝できます。特に氣守(きまもり)や一歩守(いっぽまもり)といったお守りは、日々の生活を一歩前へと進めたい人にぴったりで、授与時間は午前9時から午後4時までとなっています。
毎年6月の終わりに行われる「夏越祭」は、茅の輪くぐりや大祓式のあとに花火が打ち上がることで知られ、金運祈願と季節の風情を同時に楽しめる貴重な機会です。観光の途中に立ち寄るだけでも、気持ちを整える特別な時間になるはずです。
鶴羽根神社(広島市)
- 広島駅近くとは思えない静けさの中に佇む、800年以上の歴史を誇る古社
- 金色の紙で折られた「願い鶴」に想いを込めて奉納する金運祈願の習わし
- 戦禍をくぐり抜けた手水舎や太鼓橋が残り、時を超えて語りかける境内の風景
広島駅の北口から歩いて5分ほど。喧騒から少し離れた場所に、「鶴羽根神社」は静かにたたずんでいます。鎌倉時代に創建され、800年以上にわたりこの地で信仰を集めてきた神社です。今も広島東部の総氏神として親しまれており、商売繁盛や金運を願う人々の参拝が絶えません。
本殿には八幡三神に加えて、夫婦の神さまを含む五柱の神が祀られており、金運はもちろん、家庭運や人間関係にもご利益があるとされています。金色の「願い鶴」や、季節ごとに変わる御朱印も訪れる楽しみのひとつで、お守りを手にした瞬間に気持ちが前向きになります。
境内には被爆を耐え抜いた手水舎が今も残されており、太鼓橋や鳥居など歴史を感じる風景も印象的です。「七福神めぐり」のひとつにも数えられており、ちょっとした散歩の途中で心と運気を整えるのにぴったりな場所です。観光客にも、地元の人にも愛される神社です。
広島で仕事運アップのご利益があるパワースポット3選
続いて、広島で仕事運アップのご利益があるパワースポット3選を紹介します!
このパワースポットでは、これから新しい挑戦を始めたい方や、今の仕事をもっと充実させたいと願う方におすすめの場所です。
歴史と自然が融合した神社や寺院には、地元の人々から長年信仰されてきた力があります。
広島のおでかけ先としても人気があり、観光を兼ねて運気向上を目指す方にもぴったりです。
それぞれのスポットには独自の魅力があり、仕事にまつわる願いごとに優しく寄り添ってくれます。
草戸稲荷神社(福山市)
- 福山の街並みを一望できる高台にある社殿と、心が整う静かな景色
- 千年以上の歴史を持ち、地域に深く根づいた信仰と厚いご利益
- 商売繁盛や仕事運アップを願う人に支持される御祈祷と豊富なお守り
福山市草戸町にある草戸稲荷神社は、地元では「お稲荷さん」と親しまれてきた、由緒ある神社です。創建は平安時代と伝えられ、千年以上にわたり、人々の願いに寄り添ってきました。高台に建つ社殿からは福山の街並みが見渡せ、思わず息をのむほどの景色が広がります。仕事運や商売繁盛を願う参拝者が後を絶たないのも、長い歴史の中で積み重ねられてきた信頼の証です。
御祈祷の受付時間は午前9時から午後4時まで。事前予約をしておくと、スムーズに案内してもらえます。仕事に関する祈願はもちろん、交通安全や厄除けなどにも対応しており、柔軟な対応がありがたいところです。
境内では、仕事運アップにご利益があるとされるお守りや御朱印も授与されています。電子マネー決済に対応している点も、現代のニーズに合わせた配慮を感じます。緑に囲まれた参道を歩きながら、心の整理をする時間もまた、訪れる価値のひとつです。観光がてら足を運んで、運気の風向きを少し変えてみるのも良いかもしれません。
広島東照宮(広島市東区)
- 朱塗りの灯籠と石段が連なる参道が美しく、社殿の重厚感が心に残る空間
- 被爆をくぐり抜けた唐門と翼廊が放つ、逆境を乗り越える象徴的な存在感
- 標高約300メートルの高台に広がる静けさと眺望が、願いを深める穏やかな環境
広島駅の北口から歩いて8分ほど。二葉山のふもとに、静かに佇むのが広島東照宮です。江戸時代初期の1648年に創建され、徳川家康をまつる由緒ある神社として、地元では長く親しまれてきました。朱塗りの社殿と並ぶ石灯籠の列が、訪れる人の心を自然と引き締めてくれます。
原爆で社殿の多くを焼失しながらも、唐門や翼廊は奇跡的に残され、今も広島市の文化財として大切にされています。戦火をくぐり抜けてきた建物には、言葉では言い表せない重みがあり、立ち止まって見上げたとき、自然と前を向きたくなる力が宿っているように感じられます。
仕事運を願うなら、午前中の参拝が特におすすめです。落ち着いた空気の中で願いを込め、お守りを受け取ってから、駅に戻る道すがら、少し心が軽くなるのを感じるかもしれません。「また頑張ってみようかな」と、そっと背中を押してくれる、そんな場所です。
大成龍神社(世羅郡世羅町)
- 毎年5,000枚以上の絵馬が並ぶ境内には、出世を願う人たちの切実な思いが溢れる
- 無人の神社ながらSNSで評判が広まり、全国から訪れる参拝者があとを絶たない
- 三川ダムの湖畔に広がる静けさと、龍神の伝承が重なる自然に心が整う場所
広島県世羅町にある大成龍神社は、静かな山の中にぽつんと佇む、少し不思議な力を持つ場所です。案内板も最小限、社務所もなく、人の手を感じることはほとんどありません。けれど鳥居をくぐった先に広がるのは、地元の人たちが何年も前から「出世にご利益がある」と語り継いできた、凛とした空気をたたえた境内です。
境内にある絵馬掛け所は6箇所。驚くほど多くの願いが、素朴な手書きの絵馬に託されています。「昇進できますように」「自分の力を出し切れますように」——その言葉の一つひとつに、今をがんばる人の思いが詰まっています。SNSで評判が広がったこともあり、近年は若いビジネスパーソンや学生たちの姿もよく見かけるようになりました。
神社の近くには三川ダムやローカルなグルメもあり、自然を感じながらのドライブにもぴったりです。目立たない場所にあるにもかかわらず、ふとしたきっかけで足を運びたくなるのは、大成龍神社が「今の自分を後押ししてくれる」存在だからかもしれません。
広島で縁結びにご利益があるとして有名なパワースポット3選
広島には、恋愛成就や良縁を願う人々に愛され続ける「広島で縁結びにご利益があるとして有名なパワースポット」が点在しています。
心が落ち着く静かな空間で、願いを込めて手を合わせる時間は、日常から少し離れて自分自身と向き合う貴重なひとときになります。
観光を楽しみながら立ち寄れる場所も多く、地元の人はもちろん、県外から訪れる方にも人気です。
ここでは、特に評判の高い3つのパワースポットをご紹介します。
塩屋神社(広島市佐伯区)
- 縁を導く神さまとして知られる猿田彦大神と塩土老翁神が祀られ、恋愛や仕事、人間関係全般の良縁を願える神社
- 境内には「良縁の石」や「導き石」など縁結びにちなんだスポットが点在し、心を込めて祈る時間を持てる場所
- 五色の糸で結ばれたお守りや「恋文の玉」など、願いをかたちにできる授与品が豊富で、自分らしく想いを託せる
広島市佐伯区にある塩屋神社は、恋愛や人間関係のご縁を願う人たちに静かに支持されてきた、地元でも知られた存在です。祭神として祀られているのは、道を切り開く猿田彦大神と、導きの神として古くから信仰される塩土老翁神。恋愛だけにとどまらず、仕事や健康など、人と人とのつながり全般に力を授けてくれると伝えられています。
境内を歩いていると、自然と気持ちが落ち着いていきます。参道の途中に置かれた「良縁の石」は、訪れる人の願いをそっと受け止めてくれるような存在感があり、切麻をそっと落として祈る姿も多く見かけます。「導き石」や「腰掛石」など、それぞれに意味のある場所をめぐるうちに、自分の思いと向き合う時間が持てるのも魅力の一つです。
お守りやお札も、どれも丁寧に作られており、五色の紐で結ばれた縁結び守は特に人気があります。大切な人への贈り物として選ぶ方も多く、気持ちを形にする手助けにもなってくれそうです。観光の途中に少し足をのばして、静かな願いを胸に訪れてみてはいかがでしょうか。
比治山神社(広島市南区)
- 大国主大神を祀る縁結びの神社として知られ、恋愛だけでなく家庭や仕事の良縁にも親しまれる存在
- 毎月5日に行われる「ご縁の日」限定の特別祈祷が人気で、前向きな一歩を後押ししてくれる機会
- 御守や御札の郵送授与にも対応しており、離れた場所からでも願いを神前に届けられる安心感
広島市南区にある比治山神社は、縁結びのご利益で知られ、地元では親しみを込めて「比治さま」と呼ばれています。主祭神の大国主命は、人とのご縁を結び、人生を豊かに導いてくれる存在として古くから信仰されています。恋愛成就を願う人だけでなく、仕事や家族とのつながりを大切にしたい方にも選ばれている神社です。
山のふもとに静かに佇む境内は、都会の喧騒を忘れさせてくれる穏やかな空気に包まれています。社務所では月替わりの御朱印も頒布されており、季節ごとに訪れる楽しみがあります。何気ない日常のなかで、ふと立ち寄りたくなる温かな雰囲気が魅力です。
縁結び守やお札はもちろん、郵送での授与も対応しており、遠方からの願いも大切に受け止めてくれます。散歩の途中に足を運び、心を整える場所として、日々を前向きに過ごしたい方にそっと寄り添ってくれる神社です。
千光寺(尾道市)
- 千手観音を本尊とする静かな古寺で、恋愛はもちろん、家族や学びのご縁を願う人たちが訪れる場所
- 赤と白、2色の紐で結ぶペアお守りは、恋文やかんざしなどが添えられ、大切な人に気持ちを伝えやすい工夫
- 参拝が難しい方にも心を届けられるよう、郵送での御守授与を受け付ける細やかな配慮と対応
広島県尾道市の千光寺は、瀬戸内海と尾道水道を見下ろすように山の中腹に佇む、静かで凛とした空気を感じられるお寺です。弘法大師ゆかりの古刹として知られる一方で、良縁を願う人たちの間でも評判が高く、恋愛や友情、家族のつながりまで幅広い願いが込められています。
境内で手に入るペアのお守りは、手に取るだけで思わず笑顔になるような細やかなつくり。赤い紐には恋文とかんざし、白い紐には小判とお米のセットが収められていて、想いを伝えたい相手にそっと渡す人も多いそうです。遠方の方には郵送の対応もあり、気持ちを形にしやすいのも魅力です。
また、誓いのフェンスには「愛鍵(ハートロック)」と呼ばれる南京錠がずらりと並び、それぞれに願いが込められています。ロープウェイでのアクセスも良く、絶景を楽しみながら心の中の願いに向き合える場所として、訪れる価値のあるスポットです。
広島で自然の力を感じられる人気のパワースポット3選
広島には、心を癒し、自然の力を肌で感じられるパワースポットが数多く点在しています。
日常の疲れをリセットしたい方や、自然と触れ合いたいと考える方にぴったりの場所ばかりです。
中でも「広島で自然の力を感じられる人気のパワースポット3選」は、壮大な景観と神聖な空気に包まれた場所として、多くの観光客や地元の方からも親しまれています。
自然のエネルギーをたっぷり感じられるスポットを巡り、心と体をリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。
白滝山(三原市)
- 八畳岩の上から見渡す瀬戸内海の多島美と、遠くに霞む四国の山並み
- 静かな山頂に刻まれた、江戸の人々の願いが宿る石仏とそのたたずまい
- 緩やかな山道に広がる、季節ごとに色を変える木々や花との出会い
三原市の白滝山は、標高350メートルとそれほど高くないのに、不思議なほど自然のエネルギーを感じられる場所です。山頂に立つと、そこには八畳岩という巨大な岩があり、思わず息をのむような絶景が広がります。南には瀬戸内海の島々、天気が良ければ四国の山並みまで望めるほどで、視界いっぱいに自然の広がりを感じる瞬間が待っています。
登山道は歩きやすく整備されていて、ちょっとしたハイキング気分で登れるのも魅力です。季節ごとに表情を変える木々や草花に囲まれて歩いていると、日常の雑音がすっと遠のいていきます。頂上付近には、江戸時代の人々が願いを込めて刻んだとされる磨崖仏があり、静かに佇むその姿からも、時を超えた祈りが伝わってくるようです。
地元の観光タクシーでも立ち寄りスポットとして人気があり、三原駅からも行きやすい場所にあります。自然の中に身を置いて、肩の力をふっと抜きたいとき。白滝山は、そんな時間を与えてくれる優しい場所です。
野呂山(呉市)
- 標高839メートルの山頂から、瀬戸内海に浮かぶ島々を見渡せる大パノラマ
- 弘法大師が修行したと伝わる、静けさと神聖さが漂う広島屈指の霊山
- 春の桜、初夏のアジサイ、秋の紅葉と、季節ごとに表情を変える山の景観
呉市の野呂山は、標高839メートル。高すぎず、でもしっかりと「登った」と感じられる山で、古くから信仰の山としても知られています。かつて弘法大師がこの地で修行をしたという言い伝えもあり、山全体がどこか神聖な空気に包まれています。
頂上に着くと、視界いっぱいに広がる瀬戸内の海と島々の風景。時間を忘れて、ただその景色を眺めていたくなるような、穏やかで力強い眺めです。遊歩道や展望台がきちんと整備されていて、春の桜、夏のアジサイ、秋の紅葉と、どの季節に訪れても自然の美しさを全身で味わえます。
山のあちこちには、大きな岩や不思議な形をした石が点在していて、まるで自然の彫刻が残されたような風景に出会えます。駐車場も整っていて、キャンプやドライブにもおすすめ。気軽に行けて、深く癒される——そんな山です。
八幡湿原(北広島町)
- 標高800メートルの高原に広がる11の湿原と、季節ごとに表情を変える草花の風景
- 日本では珍しい南限の泥炭湿原として、貴重な植物や昆虫と出会える観察の楽しみ
- 木道が整備された歩きやすいルートと、自然を学べるガイドツアーの安心感
北広島町の高原にひっそりと広がる八幡湿原。標高およそ800メートル、周囲を山々に囲まれたその風景は、日常の喧騒から遠く離れた静けさに包まれています。大小11か所に点在する湿原では、空気そのものがどこか澄んでいて、自然のリズムがゆったりと流れています。
春になると、雪解けとともにコブシやカキツバタが花を咲かせ、夏は一面の緑が風にそよぎます。秋には湿原全体が赤や金に染まり、そして冬。600センチを超える雪がすべてを覆い尽くし、まるで別世界のような白銀の景色が広がります。スノーシューを履いて、雪の中を歩く体験もこの場所ならではの魅力です。
整備された木道が湿原を巡り、散策はゆっくり気軽に楽しめます。自然館では湿原の動植物について学べるほか、ガイドツアーもあるため、初めての人や家族連れでも安心して訪れることができます。都会では味わえない自然との静かな対話が、ここにはあります。
広島で県民の間で知られる隠れパワースポット3選
広島には、ガイドブックにあまり載らないけれど、地元の人たちに密かに人気のあるパワースポットがあります。
「広島で県民の間で知られる隠れパワースポット3選」では、自然と歴史が調和した神秘的な場所を紹介します。
観光地としては目立たないものの、静かな環境で心を整えたい人や、特別なご利益を求める人にぴったりです。
落ち着いた雰囲気の中で、広島の奥深い魅力を感じてみてください。
仏通寺(三原市)
- 新緑が芽吹く春や紅葉が美しい秋には、山の静けさと彩りに包まれ、時間を忘れて深呼吸したくなる風景。
- 台湾ヒノキで建てられた坐禅堂や、趣ある多宝塔などが点在し、どこか懐かしさを感じる落ち着いた佇まい。
- 仏通寺川に架かる石橋・巨蟒橋を渡ると空気が変わり、日常の喧騒を手放して心が澄んでいくような感覚。
広島県三原市にある仏通寺は、観光客にはあまり知られていませんが、地元の人たちには“心を整える場所”としてひっそりと親しまれています。秋の紅葉が有名ですが、実は一年を通じて静かな自然と歴史に包まれる、特別な空気をまとったお寺です。
山の中腹にある境内へと続く参道では、巨蟒橋(きょもうきょう)という石橋が迎えてくれます。その橋を渡ると、周囲の音がすっと消えて、空気が変わったことに気づくはずです。静けさの中に、坐禅堂や多宝塔などが姿を見せ、まるで時間が止まったような感覚に浸れます。
仏通寺は、歴史ある禅の修行道場でありながら、誰でも立ち寄ることができます。県内から日帰りで訪れやすく、春の新緑や秋の彩りを求めて散策するのにぴったりな場所。広島に住む人にとって、観光地とは違った「心のよりどころ」として、確かな存在感を放っています。
比婆山(庄原市)
- イザナミノミコトが眠ると伝わる場所で、神話が静かに息づく山岳信仰の舞台。
- 国の天然記念物にもなっているブナ林が広がり、四季の彩りと深い静けさが心を整える森の景観。
- 熊野神社の境内には、千年を超える大杉が立ち並び、足を踏み入れると空気が凛と張りつめる荘厳な空間。
広島県庄原市にそびえる比婆山は、古事記の舞台のひとつとして語り継がれる神話ゆかりの山です。深い森に守られた山頂近くには、女神イザナミの墓所と伝わる大きな岩が静かに横たわり、まるで時間の流れが止まったような空気が漂います。
登山道は整備されていて、家族や初心者でも気軽に歩けるのがうれしいところ。春には芽吹く緑、秋には燃えるような紅葉が山を彩り、運が良ければ遠く島根半島まで見渡せる眺望も楽しめます。歩くだけで気持ちが整うような感覚になる場所です。
ふもとの熊野神社周辺には、樹齢千年を超えるスギの巨木が立ち並びます。そのうち11本が県の天然記念物に指定されていて、鳥居をくぐると森の静けさと力強さが一度に押し寄せてきます。観光地ではないけれど、地元の人がそっと大切にする、まさに隠れたパワースポットです。
須佐神社(三次市)
- 須佐之男命を祀る由緒ある神社。備後三大祇園のひとつとして地元の信仰を集めている存在。
- 高さ3.4メートル、重さ1.5トンの大神輿が見もの。県の重要文化財として大切に守られている祭りの象徴。
- 春になると、根回り3.5メートルの藤が見頃に。ほのかに香る花とともに境内がふんわりと彩られる。
広島県三次市にある須佐神社は、地元の人々に長く親しまれてきた由緒ある神社です。祀られているのは、荒ぶる神として知られる須佐之男命。神社の名を冠した大神輿は、高さ3.4メートル、重さはおよそ1.5トンもあり、県の重要文化財にも指定されています。地域の祭りではその壮観な姿が街を巡り、多くの人の心を揺さぶります。
境内には、幹回り3.5メートルの藤の古木が静かに根を張っています。高さはおよそ2.5メートル。春になると薄紫の花が風に揺れ、あたりにほんのりと甘い香りを漂わせながら、訪れる人の足を止めます。
社殿のそばには御神木が立ち、風に揺れる葉音がどこか懐かしさを誘います。派手さはないけれど、厄除けや縁結び、運気を整えたいとき、ふと思い出して立ち寄りたくなるような静かな力を宿す場所です。観光地では味わえない、地元に根ざした信仰の息づかいがここにはあります。
広島にあるパワースポットを巡る際の注意点とは
広島で開運や癒しを求めてパワースポットを訪れる際は、心構えとマナーがとても大切です。
せっかくの参拝が心地よいものになるよう、身だしなみや行動に気を配ることが必要です。
自然豊かな場所や歴史ある神社仏閣が多いため、足元や服装への配慮も欠かせません。
そこで、広島にあるパワースポットを巡る際の注意点についてまとめました。
気持ちよくご利益をいただくためにも、パワースポット巡りでの基本的なポイントをしっかり確認しておきましょう。
足元が滑りやすい場所では動きやすい靴を選ぶ
広島のパワースポットを歩いて巡るとき、足元の安全対策は欠かせません。とくに自然豊かな場所では、石段や土の道が湿って滑りやすくなる場面が多く見られます。
たとえば宮島の弥山では、ロープウェイを降りた先から山頂まで続く登山道に石畳が多く、雨上がりは特に滑りやすいと評判です。「登山靴にして正解だった」といった声が観光サイトの口コミにも多く寄せられています。
少しでも不安を減らしたいなら、靴選びは慎重に。底にグリップが効いたスニーカーや軽量のトレッキングシューズなど、歩きやすくて疲れにくい靴を選ぶと安心です。せっかくの旅を安全に、気持ちよく楽しむためにも、足元の準備からはじめてみてください。
参拝時は軽装でも露出控えめで清潔な服装を心がける
神社に参拝するとき、何を着て行けばいいのか迷うことがありますよね。広島のパワースポットは自然の中にある場所も多く、動きやすい服装が基本になりますが、だからといって何を着ても良いわけではありません。
タンクトップや短すぎるパンツ、派手なロゴや強い色味の服は避けたいところです。例えばノースリーブを着るなら、軽く羽織れるカーディガンを持っていくと安心です。肌の露出を控えた服装は、神様への敬意の表れでもありますし、他の参拝者にも不快感を与えません。
特別な装いを求められるわけではありませんが、「人としてどうあるか」が服装にも表れます。清潔感を意識するだけで、気持ちも自然と引き締まり、心を込めて手を合わせたくなるはずです。参拝を大切にしたいと思うなら、まずは服装から気を配ってみてはいかがでしょうか。
お賽銭はお賽銭箱に静かにそっと入れる
神社で手を合わせるとき、お賽銭を入れる動作には意外と多くの意味が込められています。実際には「音を立てずに納める」のが基本とされ、勢いよく投げ入れるのはマナー違反とされています。
たとえば宮島の神社では、鈴を鳴らしたあと、軽く会釈をして、手のひらで包むようにしてお賽銭を入れる姿が自然と見られます。金額よりも「心を込める」という行為そのものに意味があるという考え方です。
参拝は形より心といわれるように、静かにお賽銭を入れるだけでも、その所作が自身の心を整えてくれます。手を合わせる前に一呼吸置いて、丁寧な気持ちで納める。その一連の流れが、清々しい参拝につながっていくのです。
参道の真ん中は避け左右の端を歩く
神社の参道を歩くとき、なんとなく中央を歩いてしまう方もいるかもしれません。でも実は、参道の真ん中は“神様の通り道”とされていて、参拝者が避けるのが本来の作法とされています。
たとえば鳥居をくぐったあとに軽く会釈をしてから、左または右へと体を寄せて歩く。この所作ひとつで、神様への敬意が自然と伝わります。実際、広島の多くの神社でも、地元の方は自然と端を選んで静かに参道を進んでいます。
もちろん混雑していて真ん中を歩かざるを得ない場面もあるでしょう。そんなときは立ち止まって軽く一礼するだけでも十分です。礼儀を守る意識が、自分自身の心持ちにも影響してくるはずです。神聖な空間に足を踏み入れる以上、ほんの少しの気遣いが大切なのです。
参拝は午前中や遅くとも14時頃までに行く
神社を訪れるなら、空気が澄んだ午前中の時間帯に参拝するのが理想です。朝は気温も落ち着いており、人も少ないため、静かに心を整えるにはぴったりの時間です。
広島に点在するパワースポットも例外ではなく、特に観光地にある神社では昼過ぎから人が増え、落ち着いて手を合わせにくくなる傾向があります。午後になると日差しも強まり、暑さや混雑に気を取られてしまうこともあるでしょう。
あわただしさのない時間に、落ち着いて鳥居をくぐる。そうした流れの中で自然と心が整い、祈る気持ちも深まっていきます。せっかく参拝するなら、神聖な空気をしっかり感じられる朝のうちに訪れてみてはいかがでしょうか。
潮の満ち引きを事前に確認して訪れる
厳島神社へ行く予定があるなら、まず最初にチェックしておきたいのが「潮位」です。理由は明白で、干潮と満潮では見られる風景がまるで違うからです。
たとえば、潮が引いている時間帯なら、大鳥居の足元まで歩いて近づけます。観光客の中には、砂の上から鳥居を見上げるその特別な瞬間を「一生の思い出」と語る人もいるほどです。一方、満潮時には海に浮かぶような荘厳な姿が現れ、写真映えも抜群。どちらを選ぶかはあなた次第ですが、事前の潮見表チェックがカギを握ります。
宮島観光協会の公式サイトなどで、日ごとの潮位は簡単に確認できます。滞在時間が限られている場合でも、朝と午後で潮の状態が変わる日を選べば、両方の景色を一度に楽しめることも可能です。旅の計画を立てる際には、ぜひ「潮の動き」もコース設計に加えてみてください。
写真撮影は他の参拝者や施設に迷惑をかけない
神社やパワースポットを訪れたとき、美しい景色や特別な空気感を写真に収めたくなるのは自然な気持ちです。しかし、どんなに撮影したいと思っても、そこが「祈りの場」であることは忘れてはいけません。静かに手を合わせている方のすぐそばでパシャパシャとシャッター音を響かせたり、無断で人を写り込ませた写真をSNSに載せたりする行為は、思いのほか迷惑になっているものです。
近年では、神社によっては撮影禁止の場所も増えており、案内板や張り紙で注意を促すケースも見られます。撮影しても良いか迷ったときは、神社の職員や巫女さんに一言たずねるのがスマートな対応です。
また、写真を撮るときは、自分だけでなく、ほかの人の時間や空間も大切にしたいもの。神聖な場所では、心に残る一枚を撮ること以上に、その場にいる誰もが気持ちよく過ごせることが何より大切です。写真は“思い出”を残すためのものであって、“誰かの迷惑”を記録するものではありません。
【Q&A】広島に点在するパワースポットに関するよくある質問
最後に広島に点在するパワースポットに関するよくある質問をまとめました。
目的や願いに合った場所選びのヒントとして、ぜひ参考にしてみてください。
広島で必ず願いが叶う神社はどこですか?
「必ず」と言い切るのは難しいですが、願いが届きやすいと評判の神社なら、やはり宮島の厳島神社が群を抜いています。
海に浮かぶように立つ朱色の大鳥居は、見る人の心を静かに整えてくれます。観光地でありながら、信仰の場としても確かな歴史を持ち、心願成就を祈る多くの人々が絵馬を奉納しています。ご利益を求めるなら、まず足を運んでみる価値のある場所です。
広島で呼ばれないと行けない神社は?
「呼ばれた人しか行けない」と言われる神社のひとつが、同じく厳島神社です。
これは霊的な意味合いというよりも、「なぜか気になって、気がつけば訪れていた」というような、不思議な縁を感じる人が多いことに由来しています。旅先の選択に迷ったときに、自然と頭に浮かぶ場所なら、それが“呼ばれている”証かもしれません。
広島でスピリチュアルスポットはどこ?
広島には、ただ美しいだけではない「気」を感じる場所がいくつもあります。
たとえば、弥山の山頂は空気が澄み、眺めも抜群。大聖院の「願い玉」や、仙酔島での瞑想体験も人気があります。こうした場所に共通するのは、訪れた人の心にそっと寄り添うような空間であること。観光名所としてではなく、自分自身と向き合う時間を持てる場として訪れてみてはいかがでしょうか。
中国地方で最強と言われるパワースポットはどこ?
“最強”と聞いて、多くの人が思い浮かべるのはやはり厳島神社です。
世界遺産にも登録され、国内外から絶えず参拝者が訪れるその理由は、ご利益だけではなく、土地全体が持つ独特のエネルギーにあると感じます。心願成就・安産祈願・航海安全など、ご利益の多さも特徴ですが、何より「ここに来ると前を向ける」と語る人が多いことが印象的です。
まとめ:広島にある有名かつ人気のパワースポットを20個厳選紹介
広島にある有名かつ人気のパワースポットを20個厳選紹介してきました。
改めて、広島のパワースポットをまとめると、
- 厳島神社(廿日市市)
- 大聖院・弥山(廿日市市)
- 大頭神社(廿日市市)
- 仙酔島(福山市)
- 帝釈峡(庄原市)
- 金持稲荷大社(広島市佐伯区)
- 空鞘稲生神社(広島市中区)
- 鶴羽根神社(広島市)
- 草戸稲荷神社(福山市)
- 広島東照宮(広島市東区)
- 大成龍神社(世羅郡世羅町)
- 塩屋神社(広島市佐伯区)
- 比治山神社(広島市南区)
- 千光寺(尾道市)
- 白滝山(三原市)
- 野呂山(呉市)
- 八幡湿原(北広島町)
- 仏通寺(三原市)
- 比婆山(庄原市)
- 須佐神社(三次市)
そして、広島のパワースポットで心も運気も整えるためのポイントもまとめると、
- 厳島神社や弥山など、広島には全国的にも名高い開運スポットが点在している
- 金運を望むなら、金持稲荷大社や空鞘稲生神社など地元で評判の神社がおすすめ
- 参拝時は服装やマナーに配慮し、神聖な場の空気を乱さないことが大切
- 参道では中央を避け、端を静かに歩くなど古来からの礼儀作法を意識する
- 写真撮影は他の参拝者の迷惑にならないよう配慮し、禁止区域では控える
広島のパワースポットを巡る旅は、自然の美しさと神秘的なエネルギーを肌で感じられる貴重な時間です。
訪れる際は、マナーを守りながら心静かに向き合うことで、より深くその地の力を受け取ることができるでしょう。