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三次の鵜飼

優美でダイナミックな三次の鵜飼。遊覧船から目に焼き付けよう。

およそ400年の伝統を誇る三次の鵜飼は、広島県無形民俗文化財にも指定されている伝統漁法。毎年6月~9月の3ケ月間、馬洗川・西城川・江の川の3つの川が巴状に合流する巴橋付近で行われており、三次の夏の夜を彩る風物詩として知られています。

  • 舟に乗り鵜飼をする男性
  • 鵜舟と遊覧船が併走する様子
  • 水面から顔を出す2羽の鵜

<三次の鵜飼の由来>
言い伝えでは、その歴史は、三次地方で尼子氏と毛利氏が攻防を繰り返していた450年以上前の戦国時代にまでさかのぼります。戦いに敗れた尼子の落武者が、川の中を歩いて鵜を操り、魚を獲ったのが始まりだと伝えられています。

江戸時代になると、参勤交代の途中に長良川の鵜飼を見た初代三次藩主の浅野長治が、その技法を三次に伝えました。藩の奨励や保護により、船に乗る鵜飼が盛んになったといわれています。鮎は幕府への献上品や贈答品として珍重されていました。

大きな川が流れる三次市では、船が東西南北どの方向にも行くことができ、舟運(舟で荷物を運ぶ)や川漁(川で魚を捕って暮らす)などの川と深いかかわりを持つ仕事がありました。最初は漁業として行われていた鵜飼ですが、大正時代になって納涼遊覧が流行したことから、旅館や料亭が遊覧船を所有し、泊まり客に対して鵜飼を公開したのが観光鵜飼の始まりです。昭和26年に鵜飼は禁止漁法となり、三次の鵜飼も廃止寸前になりましたが、区域の限定や観光事業という条件付きで許可を得て現在に続いています。

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三次の鵜飼は、日が暮れて暗くなった頃、舟の先につけたカーバイトランプという明かりで川を照らして魚を驚かし、鵜匠が鵜を使って魚を捕ります。また舵子が川の様子や鵜匠との呼吸を合わせて舟を操ります。独特の細長い形をした鵜舟と遊覧船が併走して回遊するのが、三次の鵜飼の特徴です。最大8羽の鵜を日本一長い手縄でつないで操る高い技術と、鵜が鮎をくわえる瞬間を間近で見ることができます。その幻想的でダイナミックな情景を、ぜひ目の当たりにしてみてください。

桜と宝船のイラスト

(一社)三次市観光協会
電話:0824-63-9268
住所:三次市十日市南一丁目2番23号 三次市交通観光センター1階
駐車場:有

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