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歴史・文化

太歳神社の神石

~祭祀に使用された神籠石~

 古くは比熊山の山頂にあり祭祀が行われる神聖な場所(神籠石・こうごいし)として使用されていたそうです。
しかし,大同3(808)年に太歳神社が創立されてからは,頂上での祭祀は廃止されました。
 中世になり,比叡尾山から比熊山に城を移した際には築城の礎石として使用されたようです。
 江戸時代,浅野長治の時代になり,浅野堤(旭堤)を築く際の石材として比熊山山頂から多くの石と一緒に転がし落とされました。
 その中に神籠石があることを知った長治公は堤防の石材には使用せず,清浄に取扱い住吉神社の西側に保存されました。
 その後,明治28年日清戦役の戦捷記念碑の台座に応用され,道路拡張工事のために太歳神社の境内に戻されました。
 現在は,「神石」と刻書して安置され大切に保存されています。
 一説には,比熊山の「たたり石」と兄弟石ともいわれています。



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