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子どもの神様・番神さん

~三次人形を奉納する幼児の守護神~

 君田町櫃田地区にある田和瀬三十番神社は、南北朝末期頃、櫃田村の田和瀬の地に勧請され、当時同地にあった日蓮宗法音寺の法華経の神として信じられたものです。
番神とは一カ月の間を交替で守護の任にあたる三十柱の神々で、天照皇大神を中心とする日本の宝であった神々です。
 天正11年(1583年)に、法音寺が三次市三次町に移ってからは、「番神堂」だけを地元の人達が守り続け、特に幼児の守護神として地域の人々に親しまれ、尊崇をされている神さまです。
 櫃田では、この「三十番神社」を通称「番神さん」と呼んでいます。参拝者は、古来、君田町内はもちろん、広く関東・九州にまでおよびます。
後に君田町内2カ所に分社勧請されました。

 この番神さんには、こどもの健やかな成長を願い、子供が誕生すると、氏名・生年月日を三次人形などの各種人形に書き込み祈願、奉納されます。また、特に「ちりげ」と呼ばれる、ひきつけを起こす病気やかんのむし・熱病などに御利益があり、子供が病気がちな時参拝し、病気の回復を祈願します。そして、祈願成就のあかつきには、感謝の心をこめてさらに多くの三次人形などの人形が奉納されます。現在も、各々の番神さんへ、各地から祈願、参拝されています。
                     

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