日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1
| 2
| 3
| 4
| 5
| 6
| 7
|
8
| 9
| 10
| 11
| 12
| 13
| 14
|
15
| 16
| 17
| 18
| 19
| 20
| 21
|
22
| 23
| 24
| 25
| 26
| 27
| 28
|
29
| 30
| 31
|
-
2020年1月19日 9:15 AM三次市民ホール
旬の特集 ツイート
「妖怪ファッション」は「妖怪」をモチーフとした服飾のことです。服飾は時代を経ていく中で、外来文化の影響、染色技術の発達、流通網の整備などを受けながらさまざまな形へ進化していきました。そこで人びとは時代ごとに流行を生み出し、工夫を凝らした服飾を楽しみました。江戸時代初め、遊女やかぶき者たちは型破りな異装で人々の注目を集め、流行を牽引していました。また、流行の担い手であった歌舞伎役者の変化に富んだ刺激的な衣装は、市井の人びとへ大きな影響を与えました。17世紀後半、小袖雛形本や浮世絵などを広めた出版技術の発展もあり、武家から町人まで多くの人びとが流行を取り入れました。多くの人は定番のデザインを愛好しましたが、新奇なものを求めた人びとは、異彩を放つ「妖怪」のモチーフを服飾に用いました。文化人や趣味人など通とされた人たちは、着物の背中や裏模様に見え隠れするよう妖怪たちを身に着け、「枠」を表現しました。恐れられてきた妖怪をお洒落で粋な存在に変化させ楽しんでいたのです。本展では当館の所蔵品の中から、妖艶さ漂う着物や火消の魅せる枠な半纏などを展示し、妖怪ファッションを通じて時代を生きた人びとの姿を紹介します。
【会期】
前期:2019年12月19日(木)~2020年3月10日(火)
[前期]2019年12月19日~2020年2月4日
[後期]2020年2月6日~3月10日
※前後期で一部展示替えを実施
【場所】
湯本豪一記念日本妖怪博物館
(三次市三次町1691-4)
【休館日】
毎週水曜日/年末年始(12月29日~1月3日)
【開館時間】
9時30分~17時(入館は16時30分まで)
【会場】
湯本豪一記念日本妖怪博物館 企画展示室
【入館料】
一般 600円(480円)
大学生及び高校生 400円(320円)
中学生及び小学生 200円(160円)
※( )は20名以上の団体
※企画展・常設展は共通のチケットです
【関連イベント】
■もののけギャラリートーク
日時:2020円2月9日(日)、3月1日(日)各日11時~/14時~(約30分)
学芸員が、常設展示室・企画展示室をご案内します。
※申込不要。参加費無料。参加には当日の入館券が必要です。
■冬の常設展(同時開催)
2019年12月26日(木)~2020年3月17日(火)
・常設展示室「日本の妖怪」、「稲生物怪録」
・「チームラボ 妖怪遊園地」は引き続き展示中です。
【お問合せ】
湯本豪一記念日本妖怪博物館
☎0824-69-0111
https://miyoshi-mononoke.jp